五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

このサイトは、個人的非公認ファンサイトです。

Entries

五井野正博士『ジャポニスムとは、日本主義である。』                                   ヴィセント・ファン・ゴッホ『種蒔く人』と                       東方キリスト教会の預言

YAq6YwbFYJz09kq_20121030184405_20140714085014268.jpg
ゴッホ~1

◆  ゴッホは、画家になる前には、キリスト教会の牧師として社会活動をしていました。またいろいろと聖書について深く研究をしていたようです。以前博士の講演会の中で、ゴッホの『種蒔く人』の説明がありました。種蒔く人とは、新約聖書のマルコ伝の中でナザレのイエスが集まって来た人々や12人の弟子達に話しをされた有名な譬え話です。

◆ ナザレのイエスの説明では、種とは神の言葉であり、その言葉を育てることの重要性を、種まきの説明で、種が茨の中に落ちた場合は、こういう意味で云々と聖書の中に説かれているものです。知っている人も多いと思われます。

◆ 実はこのゴッホが描いた種蒔く人とは、種を蒔いている人物とは、日本の着物を着ている画家であるゴツホ本人であるということです。そして蒔くところとは、黄色い円の世界に向かって、或いは黄色い太陽の世界に向かって、日本の着物を来た画家本人は種を大きく投げようとしているのです。そしてその種を蒔く処とは、日本なのです。そしてその時に蒔く種とは、自分が描いた絵を日本に蒔くという意味をこの絵の中に願いを込めて顕しているというのです。

◆ それではどうして、日本にゴッホは自分の絵画を蒔こうとするのでしょうか。その理由はなんなのでしょう。それは、ゴッホは、東方の日の出る国・日本に救世主の到来があるということを、旧約聖書・新約聖書の研究をしていて理解していたということなのです。そのために将来、東方の日出づる国・日本に到来する救世主に向けて、そしてその救世主の到来がある約束された地でもある日本に対して、自らの絵画のメッセージを残そうとしたのです。

◆ 私は、この話を聴いて大変驚きました。そしてゴッホとは、単なる画家に思えなくなりました。何故なら、ゴッホは、教科書の世界では、後期印象派の画家ですが、キリスト教的に見るのであれば、ゴッホは19世紀の芸術や絵画を通して社会活動をしている預言者に見えてしまうからです。

◆ しかし、ゴッホ自身は、画家になる前は、キリスト教会の牧師を目指して聖書研究に没頭していた人であり、画家となり、浮世絵を通してジャポニスムの影響を受けてからは、自らを仏教徒であり沙門であると捉えていたのですから、ゴッホの内面には、キリスト教と仏教を結びつける世界があったのだと思います。

◆ それから、東方の日の出る国に救世主の到来があるという預言は、旧約聖書のイザヤ書や新約聖書の黙示録の中に示されており、もともとは東方の東の島々とイザヤ書の中にははっきりと書かれているのです。ですから今日でも、このように本来の日本とは、聖書に預言されている国であり、このような思想は、東方正教会であるロシア正教の中にも流れていて、特にロシアの芸術家の中には、このことを深く理解している人もいるのです。

◆  ヴィセント・ファン・ゴッホの本当の姿とは、学校の美術の教科書で書かれていることと違い、美術関係の学者が説明しているものとも違い、本当はとても宗教的感性の鋭い人で、鋭い洞察力を持っていたのではないでしょうか。だからゴッホには預言者としての側面があるのです。

よかったら押してね!
にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村

哲学・思想 ブログランキングへ
FC2 Blog Ranking
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

最新記事

最新トラックバック

カテゴリ

右サイドメニュー

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR