五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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聖徳太子は四箇院を造った。                       四箇院とは、非田院、療病院、施薬院、敬田院などの施設

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(上記は、日本銀行券に印刷されている聖徳太子の肖像画、聖徳太子は一説には、景教徒であったという説もあり、それはシルクロードを通して流れてきた東洋のキリスト教を意味しています。何故なら、景教徒たちは、移動した様々な地域で四箇院と同じように病院や社会福祉施設を作ってきたからです。上記絵図は、四天王寺関係サイトリンクより引用したものです。もちろん当時の療病院や施薬院は、石油から精製された新薬による西洋医学ではなく、東洋医学的な自然薬であったと思います。そして四箇院制度によって、日本における医療社会福祉制度の原点が聖徳太子によって示されていたのです。また上記看護師の切手は、日本赤十字社の記念切手ですが、今日における療病院のシンボルを顕すものとして掲載しました。)

◆  聖徳太子について、MSW(医療ソーシャルワーカー)の仕事をしていた時に、日本の医療社会事業の歴史を学んでゆくと、一番始めに日本で医療社会事業を行ったのは聖徳太子であるということで、具体的に四箇院の創設ということで話が出てきます。

◆ 四箇院とは、非田院、療病院、施薬院、敬田院などの社会福祉施設を意味しています。非田院とは、身よりのないお年寄りなどを受け入れる施設、療田院とは、今日の病院と同じ病気を治療するところ、施薬院とは、薬を調合して施薬する薬剤師のいる場所。敬田院とは、仏教の経典を学ぶ寺院です。

◆ この医療と福祉の社会施設である四箇院は、現在の大阪・四天王寺がある処に聖徳太子によって造られたのが、日本の医療社会事業と始まりとなっています。そのようなことで、法隆寺が仏教の学問寺の機能があるのであれば、四天王寺には、医療社会福祉施設の機能があり、そのようなことで、私は何回か四天王寺に訪れたことがあります。近くには、四天王寺病院があります。

◆ 私は個人的意見として、聖徳太子の名前が蘇我馬子であるということを考えると、この四箇院が造られた時には、その地にキリスト教の新約聖書のナザレのイエスの話が伝わっていたのではないかと思ってしまうのです。
何故なら、蘇我馬子とは『我は蘇りであり、馬小屋で生まれた子』と言う意味合いがその名前から読みとれるからです。

◆ また19世紀の貧富の差の激しい階級社会となったヨーロッパ起源のMSW(医療ソーシャルワーカー)と言う仕事も、その仕事の性格や理念を遡ってゆけば、キリスト教ソーシャルワークとなり、その精神の源は、ナザレのイエスの生き方の中にあると思うからです。もしナザレのイエスが存在しなければ、ホスピタルという病院や治療施設も生まれてこなかったかもしれません。現在の医療や福祉制度の根底には、ナザレのイエスの生き方が反映されていると思います。

◆ また印象派の画家ヴィセント・ファン・ゴッホも父の道に見習ってキリスト教会の牧師の資格を得るために大学の神学部の受験をしていましたが、ラテン語で挫折があって、それから確かイギリスの炭坑町で炭坑労働者に混じって、今日で言うソーシャルワーカーの仕事を身銭を削って実践していたことを考えると、ナザレのイエスは大きな影響を医療と福祉の世界に及ぼしているのです。

◆ そのようなことで私には、このナザレのイエスと飛鳥時代に四天王寺で四箇院を創設した聖徳太子の生き方は、どこかで繋がっているように思えてならないのです。法隆寺には、シルクロードを通して西域の美術文化や建築方式が反映されているわけですから、その個人の名前も、今日の人ですら、様々な宗教経典から文字を取って名前を付ける信仰上の習慣があるのですから、昔であっても同じようなことが言えるのではないかと思うのです。


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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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