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五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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書籍紹介【衝突する宇宙】イヌマエル・ヴェリコフスキー著                                             ギリシャ神話の世界                              木星(ゼウス神)より金星(アテナ神)が生まれた。


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( 上段の人物が、ギリシャ神話の主神であるゼウス神と下段がその娘のアテナ神。動画は、木星大赤斑面上のUFOとNASA金星map上の地表面にある金星の人工構造物sと古代ギリシャ遺跡群 )


■ 衝突する宇宙より ■

◆ 上記はイマヌエル・ヴェリコフスキー著『衝突する宇宙』の書籍です。また下記は、同書第9章パラス・アテネからの断片的な引用文となります。



 イヌマエル・ヴェリコフスキー

 1895年ロシアに生まれる。イギリスに渡ってエディンバラで自然科学を学んだ後ロシアに帰り、法律・経済・歴史を学び、モスクワ大学、チャルコワ大学で医学を修む。
 
 次いでドイツに渡り、ベルリンで生物学を学びScriptaUniversitatisを創刊(これは世界のユダヤ人学者をまとめるのに役立ち、エルサレム大学創立のきっかけとなった。)

 その後、パレスティナで医者を開業しチューリッヒとウィーンで精神分析学を研究。1938年アメリカに渡り、『衝突する宇宙』『混沌時代』など、古代史に関する未解決の問題に取り組む。



■ 第9章パラス・アテネ ■

『 ギリシヤにおいては、空に突然現われた女神は、パラス・アテネであった。彼女は、ゼウス(ジュピター)の頭から飛び出した。他の伝説によると、彼女は怪物パラス・ティフォンの娘で、この怪物は彼女を襲い、彼女はこれを攻撃して殺している。』

『 ゼウスは、雲の中に、まだ生れぬアテネを隠し、いなずままで、それを裂き開いたと、アリストクレスが言う。これは神話で、雲の柱の中から天体が出現するのを書く時に使う方法である。アテネ、あるいはラテン語で言えばミネルヴァであるが、彼女は、トリトン湖にちなんでトリトゲネイアあるいはトリトニアと呼ばれた。この湖は、アフリカに起こった災変の時に、海中に崩れこんで消失し、後に、サハラ砂漠をのこした。この災変は、アテネの誕生と関係がある。』


『 アッシリア・バビロニアの衆神の中で、アテネに相当するのはアスタルテ(イシュタル)で、これは山々をゆるがし、「天における輝かしいたいまつ」で、これが現れると「天も地もゆれ」、くらやみを作り、あらしの中に現われる。アスタルテ(アシュテロ、スカルナイム)の如くに、アテネは角がある如く画かれている。

 「ゼウスの娘たるアテネ・・・・・その頭には、二つの角がある。ヘルメットをいただき」と、ホーマーはいう。パラス・アテネは、アスタルテ(イシュタール)、あるいはバビロニア人の金星と同じものである。イラン人のアナイテイスもまた、パラス・アテネおよび金星と同じものである。 』

『プルタークは、ローマ人のミネルヴァ、あるいはギリシャ人のアテネを、エジプト人のイシスと同じものだとし、プリニは、金星がイシスと同じものだとした。』


『・・・・ギリシャにおける、金星の主な名前、あるいは唯一の名前と考えるのは全然誤りである。アテネは金星のことであり、アテネ市は、これにちなんで名づけられたものである。彼女はゼウスに次いで、ギリシャで最も崇められた神であった。ギリシャでアテネという名前は、マネソによると、「みずから起こす運動を意味する。

 彼はアテネという名前を「私は自身でやって来た。 」を意味する、と書いているが、金星について語っているキケロは、この名前の起源を「ヴィーナスは、すべてのものに来る女神として、わが国人により、かく名づけられた」と説明している。ヴィシュヌという名前は、「すべてのものに行きわたるもの」を意味し、これは「入りこむ」あるいは「満ちわたる」を意味するサンスクリット語、「ヴィシュ」から出たものである。』


『 ギリシャの学者たちは、アテネ(金星)の誕生を記して、彼女はジュピターの頭からとび出したという。「大オリンプスは大いに震え、・・・・・地は恐ろし気に金切り声をあげ、海はどよめき、紫の波をあげて悩んだ。」一人二人の学者は、アテネがクロヌスから生まれたと考えた。

 しかし、古代の学者は一致して、アテネ・ヴィーナスジュピターの子供であるとしている。彼女はジュピターの頭から飛び出したのであり、この誕生のために、天界に大動乱が起こったのである。生まれ出たこの彗星は、地球めがけて突進してきたが、接近してきたのは、木星やら、その子供やら、よく見分けられなかった・・・・』


( 以上となりますが、パラス・アテネからの断片的な引用文となります。)


■ 下記のレコードジャケットは、北欧ロック(Europe ・ ヨーロッパ)のレコードジャケットです。全面には、メタル・イーグルが描かれて、その背景には金星が描かれています。始めてこのジャケットを見た時には、このロゴの意味するところがよくわかりませんでしたが、よくよく見てゆくと、金星とは、メタル・イーグルである鷲を意味するゼウス、つまり木星から来たものと、このジャケットのロゴは顕していると見えるようになってきました。つまり【衝突する宇宙】そのままであったのです。■


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■ 参考資料 ■
北欧ロック(Europe ・ ヨーロッパ・1986年)
http://riyuginnuma.blog.fc2.com/blog-entry-664.html



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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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