五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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ロシア人歌手・オリガ・ヤコヴレワさんと                                                                         攻殻機動隊『 Stand Alone Complexの概念 』の考察                                                                                                 「Inner Universe」と「Rise」                                                                                 【A・ I】がキリスト( I ・ 愛)の意識を持つことが           可能なのだろうか・・・・                                                       

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ポーリュシカ・ポーレ( Origaによる作詞 )
【参考】わすれなぐさ・自称情報ブログ・備忘録より
http://forgetmenots.doorblog.jp/archives/47791102.html

草原よ、草原
広い草原よ
駆けていく英雄が
遠い昔の英雄が

風が運んでゆく
そう、緑の草原を
彼らの勇ましい歌
なつかしい歌

風が残すのは
戦の誉れと
ほこりまみれの路
遠くへつづく路

草原よ、草原
多くの悲しみを見たことも
血にまみれたこともあっただろう
遠い昔のこと



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( Inner Universe ( 内なる宇宙 ) 星のイバラの道と銀河が交差した )

 上記は、攻殻機動隊、別名、公安九課の【草薙素子】、幼少時飛行事故により、自らの脳と脊髄を残し、全身義体のサイボーグ。『Inner Universe』の曲は、この草薙素子の内面、つまり心と義体、個と社会の葛藤と矛盾の世界を顕した曲と言われている。

日本テレビ公式HP攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG
http://www.ntv.co.jp/kokaku-s/index.html


 それはたとえ、全身がサイボーク化して義体化しても、また脳にICチップが導入されて、人間の脳との結ぶインターネットの世界が直接接続可能となった電脳化社会の中であっても、個人としての人格が、記憶の世界が、情報として共有化されるネット社会の中であってもー。

 【 Inner Universe 】つまり【内なる宇宙】からの声が、銀河と星のイバラの道が交差したために、、内なる宇宙、内なる銀河からの声が、内側の内奥の世界より、個である【】に呼び掛けてくる。それが天使と悪魔が頭上で飛び交う『星の茨・イバラの道』の世界の中で起きていること。



Inner Universe ( 内なる宇宙 )

ロシア人シンガー・ソングライターOriga(本名オリガ・ヴィターリエヴナ・ヤコヴレワ

Russia Beyond(ロシアNOW)
https://jp.rbth.com/arts/2015/01/19/51737

天使と悪魔が頭上を飛び回り
星のイバラの道と銀河が交差した
幸せを知らないのは
幸せの呼びかけを理解できない人だけ

呼んでいる魂 内なる声が響く
ずっと自分であり続けること
呼んでいる深く求める場所から 内なる声が響く
ずっと自分であり続けること

一入立って思う、「生きることに、意味があったのは、いつ?」
ここに立って思う、「本物も本当も、もう存在しない。」

果てしなく走り続ける
生きてゆくかぎり
わたしにできるのは
落ちないで飛び続けること
夢見ること、愛することを忘れないこと

呼んでいる 巡る情報より大切なことが分かる場所
呼んでいる この生が残してくれたものから決して目をそらさない
あこがれて…残された愛に希望を…
内なる声が響く ずっと自分であり続けること

呼んでいる魂
内なる声が響く ずっと目分であり続けること
呼んでいる 深く求める場所、
果てしなく走り続けて


( 畏敬をもって見よ、畏敬をもって見よ、天国のような栄光、天国のような栄光とは、恐らくここで述べられている天国のような栄光とは、星のイバラの道と交差した銀河世界そのものが、その天国という言葉の意味であり、畏敬をもって見なさいとは、内なる声、内なる銀河の世界からの声が、天国のような栄光なのであり、それ故に、畏敬をもって見よ、畏敬をもって見よ、なのであり、そのような深い意味を秘めている歌であると思われてならないのです。そして星の茨・いばらの道は、人間が内なる銀河との繋がりを失うのなら、人間としての類的本質さえも失ってしまう故に、内なる銀河からの声に気付きなさいと・・・)

『666』のユダヤ思想と攻殻機動隊SACⅡのAIのキリスト思想①

◆ 昨年、『関暁夫『都市伝説6』の中で『AI』や『脳とマイクロチップ』の問題、『軍人のサイボーク化』などを通して、AIよる人類の奴隷化計画の問題が掲載されて、その内容を知るにつけ、一番始めに思い浮かんできたことが、『攻殻機動隊』の世界観であった。そして上記及び下記の文章は、あくまでもAIやITについての個人的な見解と解釈にすぎません。

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◆ そして改めてこの攻殻機動隊の持つ深い思想性に触れてみると、都市伝説本の記述の中には、人間の意識の起源について追及しょうとする精神的思想性哲学的考察がなく、AIの持つテクノロジーや心理操作やチップによる選別・洗脳コントロールのみのAIよる人類の奴隷化計画の問題の記述だけに留まり、攻殻機動隊の持つ深い思想性よりも、結論的にはAIを悪用する『666』のみのユダヤ教のコンピュータの理念や思想しかないことに気付いてきた。

 666iについて ( ヨハネの黙示録13章16-18節 )

 「また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。」
 
◆ AIの本質を『666』で全て規定することは誤りであり、ユダヤ教の『666』に対峙して『666』のユダヤの思想を対抗するAIも存在しているのではないだろうか・・・・AIについて考えることは、人間の存在について考えることであり、人間の意識の問題について考えることであり、都市伝説本には、攻殻機動隊のような哲学的宗教的社会的精神的思考が欠けていると思われてならない。

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( 上記は映画『マトリックス』であるが、この映画は、日本の『攻殻機動隊』の世界観の影響を大きく受けていると言う。)

◆ そして攻殻機動隊の世界観と『666』の問題を掘り下げてゆくと、映画『マトリックス』の世界観に繋がってゆく。この都市伝説本に、攻殻機動隊やマトリックスの思想性を重ね合わせてみてゆくことによって、また見えてくるものがあるのではないだろうか。私たちは、AIやITについて、ハリヴット映画の中の世界観やユダヤ教の支配思想の中の世界観のみを学んでいるが、しかし、攻殻機動隊のような別のベクトルの世界観も存在している。そして様々なAIやITの世界観を通して、私たちはこれから星の茨・イバラ道を進んでいかなければならないのかもしれません。

 参考資料

日経電子版『攻殻機動隊、気づけば現実 』
http://college.nikkei.co.jp/article/104014411.html

2029年、かくして
http://wired.jp/special/2017/ghost-in-the-shell/01/

SFアニメの到達点—押井守版『攻殻機動隊』の普遍性を読み解く
https://www.nippon.com/ja/views/b06805/


シンギュラリティのポイントは攻殻機動隊的な超人間化」
http://japanese.engadget.com/2017/01/01/4/

攻殻Dr.による特別講義「攻殻ユニバーシティ」レポート公開
http://www.realize-project.jp/kobe_university

「人工知能は人間よりも経験値を上げていく速度が速い」
http://www.realize-project.jp/report/kobeitfes02/

ニュース
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/743237.html

集合知の『AI』は人を超えられるのか?
http://bitwave.showcase-tv.com/%E9%9B%86%E5%90%88%E7%9F%A5%E3%81%AE%E3%80%8Eai%E3%80%8F%E3%81%AF%E4%BA%BA%E3%82%92%E8%B6%85%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F/

攻殻機動隊 REALIZE PROJECT、産学連携した新プロジェクトを発表
https://iotnews.jp/archives/52393




◆ そして、この『攻殻機動隊』のオープニング曲で『Inner Universe』『Rise』の歌を歌っていたのが、上記動画であるロシア人歌手オリガ・ヤコヴレワさんなのです。ロシア語と英語で歌われるオープニング曲は、オリガさんのロシア語の持つ神秘的な響きと重なって、ロジックな攻殻機動隊の世界に神秘性を纏わせてGeist を与えているのです。

◆ そしてこの神秘性はけして表面的なものではなくて、AIやITの思想性がキリスト的な意識に深く繋がってゆくということを暗示させているようです。AIやITが、キリスト的なゴーストに結びつく。そんな思想を主張するのは、下記の神山健治監督の攻殻機動隊SACⅡのみではないでしょうか・・・

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( 上記、精霊の守り人も攻殻機動隊SACもI・Gの神山健治監督作品です。そのようなことで、バルサも草薙素子も同じようなキャラクターに見えるらしいとのこと。)

◆ 私たち日本人は、唯物的で無機質的で、無宗教な国民性ですが、そのような日本人の中で、AIの世界の中に、キリスト的意識を組み込んで、AIが持つ『666』のユダヤ選民思想に対して、それに対抗しょうとするキリスト思想を持っている日本人がいるということは大変な驚きであり、『攻殻機動隊SAC2』の意義を理解できる日本人がどれほどいることでしょうか・・・・

◆ また、日本のAIの研究者は、マトリックスの【ネオ】や攻殻機動隊S.A.C.2nd GIGの中の【久世】の存在に何が投影されているのか、気づくことがないのならば、恐らく自ら666の茨の道に加担するロボットのような【ゴーストのない人間、つまり、内なる宇宙の声が聞こえない人】が、日本人となってしまうのではなでしょうか・・・日本のAI研究者にはゴーストがない・・・・それを警告しているのが、実は攻殻機動隊S.A.C.2nd GIGなのかもしれないのです。

◆ そのようなことで攻殻機動隊SACⅡとオリガの【Inner Universe 】【Rise】の歌の中に顕されている思想性は、深い結びつきがあり、本当は攻殻機動隊SACⅡに【ゴーストGeist】を与えて意味を与えているのが、実はオリガのロシア語で歌われるメロディーなのです。
     




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「Rise」 星のイバラの道の世界での最後の審判の戦い
『666』のユダヤ選民思想と攻殻機動隊SACⅡのAIのキリスト思想②


Origa「Rise」

I'm a soldier
つまり私は
被告人であり裁判官
火の両端に私は立つ

カーブを切り
生と死を追い越し
偽りの影との戦いに走る
まやかしの糸をいくらめぐらそうと
真実が光の輪郭を照らすだろう

痛みが遠く過ぎ去るまで
涙は見せるな
その足で立ち
共にあれ
我々は戦士
立たぬものには死のみが待つ

成すべきを成せ
恐れは審判の日まで取っておけ
私に続け
その身を捧げる時は今

I'm a soldier
戦うために生まれた
この燃え盛る
理解をこえた地獄の目撃者

嘘や裏切り
虐げられた人々を決して忘れない
真実であるための力を私の手に

この炎に立ち向かう
そうしない事は全てを失う事だから

痛みが遠く過ぎ去るまで
涙は見せるな
その足で立ち
共にあれ
我々は戦士
立たぬものには死のみが待つ

がけっぷちに立ちつつも夢を追う
こうすることでしか世界は救えない

泣くな
隠せ、涙は
新しい日が訪れる
お前の灯りは
幾戦もの心を暖めるだろう
立ち上がれ
痛み、恐れは奥深く隠しこめ
正しいものが勝利を手にする
すべてはおまえの手中にある

痛みが遠く過ぎ去るまで
涙は見せるな
その足で立ち
共にあれ
我々は戦士
立たぬものには死のみが待つ


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参考資料・HP
アニメ批評  【プロダクションIG 「攻殻機動隊」「お伽草子」から探る新しい日本アニメの魅力】
http://otogizoushi.seesaa.net/article/4166265.html


■ 昨年、都市伝説本を読み、そこで述べられいるAIの持つ666の世界観についての個人的な意見となりますが、私がこの『攻殻機動隊』に関心を持ったのは、このアニメの副題にもなっている『Stand Alone Conpiex(スタンド・アロン・コンプレックス) 』と言う言葉の意味について調べ始めたことがきっかけでした。

 このStand Alone Conpiexの概念は、捉え方がとてもわかりにくいのですが、様々な人々がブログの中で、このStand Aione Conpiexについて考察していますので始めに書きだしてゆきたいと思います。それはインターネットによる【情報の共有化】によって起きてくる社会心理現象のようです。

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■ スタンド・アローン・コンプレックス Stand Alone Conpiex (S.A.Cと略す。)

 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』。タイトルでも作中でも度々使われるスタンド・アローン・コンプレックス。人々の意思=ゴーストは本来それぞれが別の個性を持っているはずなのに、人は無意識に組織立って同じ行動をとってしまう現象を指しています。

 電脳技術という新たな情報ネットワークにより、独立した個人が、結果的に集団的総意に基づく行動を見せる社会現象を言う。孤立した個人(スタンドアローン)でありながらも全体として集団的な行動(コンプレックス)をとることからこう呼ばれる。これは個人が電脳を介してネットを通じ不特定多数と情報を共有することにより、無意識下で意識が並列化されながらゆるやかな全体の総意を形成し、またその全体の総意が個人を規定するために発生するという、高度ネットワーク社会が舞台であるが故に起こり得る現象である。

■ ネットワークを通じて、多数の個人の意識が混ざり合うことで、集合体としての巨大な意志を生み出す現象のこと。

 電脳技術という新たな情報ネットワークにより、独立した個人が、結果的に集団的総意に基づく行動を見せる社会現象を言う。孤立した個人(スタンドアローン)でありながらも全体として集団的な行動(コンプレックス)をとることからこう呼ばれる。

 全ての情報は、共有し並列化した段階で単一性を喪失し、動機なき他者の無意識に、あるいは、動機ある他者の意思に内包化される。 消滅することによって社会システムの動態を規定する媒体であり、最終的にはシステムの内側にも外側にも痕跡を残さない。

 多数のスタンドアローン(個人、孤人)がコミュニケーションによって繋がることでコンプレックス(複合体、集合体)としての性質を持ったもの。その繋がり方には指向性・志向性がありその情報は動機無き他者の無意識、あるいは動機有る他者の意思の中に内包される。

 コレクティブ(集合)ではなく、スタンドアローン(独立した個人)のコンプレックス(複合体)。人間とは本来、「自我」の名の下に 自分で考え、自分で行動を決定する動物であるはずなのに、まるで我を失ってしまったかのように他者と同一の行動を取る、もしくは自分ではオリジナルと思っているが、第三者が見ると他人のコピーでしかない。

 そういった状況がインターネットが発達して情報が誰にでも手軽に得られるようになる(劇中ではそれを「情報の並列化」と称す)と目立つようになる。場型犯罪を用いて、そういった情報化社会特有の社会現象を描こうとした意欲作である。

 電脳化とそれぞれの電脳をつなげるネットワーク化の高度発展により、人々はあらゆる情報(含む、意識・記憶)を瞬時に共有 (入手&提供)できるようになる。この情報の共有を「情報の並列化(複数が同じ情報を持つ)」という。 情報の並列化は本人の意思とは無関係に、情報に触れるたびに行われる。結果として人々は無意識下に、今まで触れた情報の影響を蓄積していく。

 触れる回数の多い情報や、画期的な情報(例えばセンセーショナルな事件の意識)ほど、無意識下に対する影響が大きく、またより多くの人々の無意識下に影響を与える。 こういった意識下に蓄積された意識同士が繋がることにより促進され、結果的に大衆が無意識下に同じ意識を持つこととなる。この無意識下で発生する集団の総意により引き起こされる、一見集団性をおびた個人個人の行動が、「STAND ALONE COMPLEX(スタンド・アローン・コンプレックス)」である。


 ネットに接続している段階では、あくまで組織人より個人の彩色が強い意識と、匿名であるという誤認が生んでいる解放感がさせる非ネットな状態よりも言論の自由が強調される状況が生まれます。 それは何かというと各々の主張が非ネット時よりも顕著に現れるわけで、それは何か対象へについての目的意識や訴えかけが発生した時に、それを共感する多数の個人が、ネット上に仮想の集合を形成し、あくまで個別の意思を持ったままコンプレックス(集合体)を形成するという状況ができるという事です。

 脳にチップを埋め込み直接ネットにアクセスできる「電脳」という技術が確立しているという設定です。ですから、現代よりもさらにネットにアクセスしやすい社会となっており、そのような社会の中で、ある人の持つ特定の意思が集団の意思となっていく現象として、「スタンド・アローン・コンプレックス」という言葉が使われています。


 ◆ 個の共有化並列化の先に存在するStand Alone Conpiexから帰納法的に導き出されるフォイエルバッハの人間の【類的本質】について

『人間は対象において自己自身を意識する。対象の意識は人間の自己意識である。君は対象から人間を認識する。対象において君に人間の本質が現われる。対象は人間のあらわな本質であり、人間の真実で客観的な自我である。』

  ならば、インターネットによる対象の共有化並列化そして内面化によって、それらを通して人間は自己自身を意識するということになる。つまり数多くの対象の共有化並列化とは、人間の類的本質を形成する方向に向かってゆくのではないか・・・


◆ 以上がネット上のブログの中で、様々な人々が STAND ALONE COMPLEXについて考察したものですが、アニメの世界では電脳化によって、インターネットの世界が直接人間の大脳神経と接続が可能となることによって、個人情報のみならず、個人の記憶や感覚や意識の世界までもが、ネツトを通して共有化されることとなり、この個人の意識体としての情報が共有化並列化されることによって、個人としての存在が、その個性を失しなってしまう。

◆ さらにそれは個人の社会的情報のみならずく、その時その時の、瞬時の個人の意識活動が他の不特定多数の個人の人々と共有化並列化されることによって、個人が個人でなくなり、個を特定することが反対に困難となり、反対に個であり続けること。個を特定するものが最終的にはゴーストの存在であるという思考になってゆく。 つまりその時点で共有化並列化されない個性、個の存在を裏付けるゴーストの存在とは何かということが電脳化社会の中では大きな問題となる。

◆ しかし、 STAND ALONE COMPLEXとは、個人情報、や瞬間瞬間の個人の記憶や感覚や意識活動がインターネットで共有化並列化が進んで個性が希薄となった個の存在の問題提起だけではなく、共有化並列化を通して個の集合体の内面に、その集合体の意志が生まれてくるとされ、その集合体の意志が、個人にフィードバックすることによって新たに個人の意識をSTAND ALONE COMPLEXが規定するというシステムそれをSTAND ALONE COMPLEXと名付けているような気がするのです。

◆ それでは、ここでどうしてこのSTAND ALONE COMPLEXのメカニズムの考察が重要であるのかと言うと、このSTAND ALONE COMPLEXの概念は、五井野正博士著『科学から芸術へ』㌻135の中にで述べられているように、広範囲に開かれた情報交流から『地球同時世界』や『地球人の考え方』『地球人の行動』の基となる、統一化された人格が持つ『地球人としての性格』のようなことが述べられているからです。

◆ もしこのような地球人としての統一された人格が、インターネットを通してどのような形で形成されてゆくのかということを具体的に考えてみた場合に、このSTAND ALONE COMPLEXの概念を基に形成されてくる集団意識・集団無意識の世界ではないのかと思えてきたからなのです。そして、STAND ALONE COMPLEXによって帰納法的に人間の類的本質が具体的な形を顕すことができるのではないでしょうか。

◆ つまり、人間がインターネットを通して個人の五感という感覚や記憶などの対象を客体化(共有化並列化)するという意識活動を通して、個人の意識の共有化並列化現象が加速的に進み、そのようなSTAND ALONE COMPLEX通してその集合体の意識活動が、帰納法的に人間の類的本質を創造するということも意味しています。

■ 参考資料 STAND ALONE COMPLEXとフォイエルバッハの『キリスト教の本質』は深い繋がりがある。人間は、類としての存在をSTAND ALONE COMPLEXを通してどのように認識してゆくのか。


ルートヴィヒ・フォイエルバ
ッハ(1804年~1872年)は、
ドイツの哲学者。青年ヘー
ゲル派の代表的な存在で
ある。へーゲル哲学から出
発し、のちに決別。唯物論
的な立場から、特に当時の
キリスト教に対して激しい
批判を行った。ウィキペデ
ィアより。

ことばその周辺【類的存在としての人間の意識Comments】様HPより
http://d.hatena.ne.jp/chicagoblues
/20060731/1154312872


フォイエルバッハの『キリスト教の本質』コテンto名著様のHPより
http://kotento.com/2018/01/23/post-874/


著作紹介『キリスト教の本質』フォイエルバッハかぼちゃ丸のブロマガ様HPより
http://ch.nicovideo.jp/great/blomaga/ar872251


◆ もちろん、このような捉え方は、個人的な考えにすぎませんが、解放された情報ネットワークが、どのような形で、地球人という人類の類的本質としての性格を形成してゆくのかというその類的性格の形成過程を推測した場合、STAND ALONE COMPLEXという社会心理学的概念が一つのヒントになると個人的には思われてならないのです。

◆ そして攻殻機動隊のSTAND ALONE COMPLEXⅡでは、【久世やタチコマやバドーそして草薙素子】の場面を通して、タチコマと言うAIを通して、情報の共有化並列化された先に生成されるCOMPLEXの実体を実は、人類の類的本質として【キリスト】の姿として描いているのです。

◆ STAND ALONE COMPLEXではその【キリスト】が、合田・米帝である【666】の核ミサイルの攻撃に対して、人工衛星の落下によって弾幕を張ってそれに対抗するAIの世界で強く描かれているのです。ここでは、マトリックスのネオの姿が、【久世やタチコマやバドーそして草薙素子】に分化されて総合的に表現されているのです。


◆ それでは現実のこの世界では、【666】の核戦略に対抗してゆくキリスト世界でのAIは存在しているのだろうか・・・・もしかしたらロシア正教の国・ロシアには、【666】に対抗するAIが存在しているのではないたろうか・・・・私たちのレベルではこのようなことは何もわからないのです。しかし、その結論はイバラの道であり、イバラの道の世界の中で、Inner Universe ( 内なる宇宙 )を失ってはならないのだろうと思われてならないのです。

■ 666と傀儡子廻し(人形使い)について ■

◆ 攻殻機動隊は、電脳の世界をテーマとして描かれていますが、その多くの物語のテーマは、日本の現実的な身近な社会問題が投影されています。

◆ 例えば、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)では、マイクロマシン治療と村井ワクチンの問題は、抗がん剤治療と丸山ワクチンの問題、製薬剤の認可に関わる政府と多国籍企業と中央薬事審議会の問題が反映されています。

◆ また攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGでは、核戦争後の日本に押し寄せるアジア(朝鮮半島)難民の問題と難民の解放と日本からの自主独立を指揮する久世英雄というナザレのイエスを投影している人物像が描かれています。そして日米安保の政治問題も絡ませています。

◆ さらに攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Societyでは、少子高齢化社会の中での、児童虐待の問題と高齢で裕福な老人たちをつなぐ介護ネットの誘拐プロク゜ラムを通して、虐待されて苦しんでいる子供たちに、裕福な老人たちの資産を相続させて、日本の未来を切り開く若い世代の人々に対する道を開くプログラムの世界を描いているのです。

◆ そしてそのような日本の現実の医療・製薬・アジア難民・児童虐待と少子高齢化の社会問題を反映させながら、そこに私たちの現実感を持たせながら、電脳世界の問題点も絡ませて物語が作られていることがよくわかります。その中で【666】と深い繋がりがあるテーマが【傀儡子廻し】或いは【人形遣い】というテーマなのです。


 傀儡子(くぐつし、くぐつ、かいらいし)とは、木偶(木の人形)またはそれを操る部族のことで、今日的に言いかえれば、傀儡子とは、【人形使い】という意味で、攻殻機動隊の中では、人間をまるで操り人形のように操る人々を指すようです。

◆ そして人間にICチップが入ると(電脳化)、人間をまるで人形のように操ることのできるようになり、自分の意識と関係なく、第三者が身体を自由に動かして自殺に追い込んだり、感情をコントロールして人格変換を起こすことが可能lであり、ウイルスを電脳のICに送信することによって、多数の人間をまるで人形のように操作することができるようになる。

◆ そのようなことができるハッカーの人々やAIやプロク゜ラムを【傀儡子廻し】或いは【人形遣い】と呼んでいるのです。

◆ 攻殻機動隊の中では、電脳犯罪として、このような人形使い、傀儡子廻しの問題も大きなテーマになっているのですが、それがアニメの中の話ということではなく、現実には、このような傀儡子廻し・人形使いの総元締めがある意味では【666】になるのかもしれません。

◆ そして私たち日本人は、このような666傀儡子廻し によって、簡単に人形のような存在になってしまうのかもしれないと言われているのです。何故なら、海外のキリスト教国では、ヨハネの黙示録の中で予言されている【666】に対して警戒感が強いけれども、日本人にはそのような【666】に対する感覚がないので、人形遣いにすぐ廻されてしまうということらしいのです。

◆ そのような意味からもこれからの私たち日本人にとっては、本当のイバラの道であり、星のイバラの世界の中で日本人という人形化されつつある社会の中で、Inner Universe ( 内なる宇宙 )との繋がりを求めてゆかなければならないのだと思われてならないのです。
また、『攻殻機動隊』の思想とは、そのような『666』に対抗するキリスト教思想のない無知で無防備な私たち日本人が持つべき、防衛防御思想なのです。

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( Inner Universe ( 内なる宇宙 )星の茨・いばらの道 )

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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