五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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五井野正博士『ジャポニスムとは、日本主義である。』              大磯遊郭の遊女・虎御前

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(上記、東海道五十三對の浮世絵も虎御前の物語のものである。虎御前は大磯の遊廓にいた。)

◆ この浮世絵は、役者東海道の大磯の虎御前の浮世絵である。虎御前は、曽我物語の中で語られる曽我兄弟の兄の曽我十郎の愛人であった大磯の遊女である。この大磯にも昔遊郭があった。また虎御前の母親も遊女で名前を夜叉王と言う源氏名であった。虎御前は、この大磯地域の長者の元で、遊女となりその時に曽我十郎と出会い、十郎の死後は、箱根権現にて出家して、諸国を巡礼して、再び大磯の地に戻り、大磯の高麗山の麓にある高麗寺に住んだと言われている。

◆ またこの大磯には逸話があって、その昔に朝鮮半島から移り住んだ帰化人が数多く住んでいた地域のようである。例えば、虎御前の虎と言う発音は、古代朝鮮語で『美人』と言う意味を持っているらしい。また大磯を含む箱根地方には、シャーマンや巫女の信仰が深くあり、虎御前もそのような巫女の流れを受けていたかもしれないのである。特に大磯の高麗山の麓にある高麗寺は、過去に朝鮮半島から来た人々によって信仰されている寺であり、虎御前がそこに長く居宅を決めたということも、この逸話が強ち嘘ではないことを示しているようでならない。
( 三代 歌川 豊国 )

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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