五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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五井野正博士『ジャポニスムとは、日本主義である。』               浮世絵の持つ貴重な価値について

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◆ 浮世絵の持つ貴重な価値について考えると、一枚の浮世絵の世界には、日本の歴史や文学、各地域の伝説や宗教の世界など日本人の平安・鎌倉・室町など江戸時代までの過去の日本の精神文化の世界が一枚の浮世絵の世界に蓄積・凝縮されていることに気づいてくる。

◆ そしてそれが私たち現代の日本人にとって民俗学的に大変に貴重な世界が資料として残されていることに気づくのである。そしてこれらの民俗学的資料は、同時に美術的に価値のあるものである。

◆ このように一枚一枚の浮世絵の世界には、歴史・文学・宗教・美術など想像する以上の情報が一枚の絵の世界に秘められている。そしてこのことが、浮世絵が他の現代絵画とは異なる文化的価値が極めて高い絵画であると考えることができる。

◆ 今、私たちは、この一枚の浮世絵の世界の扉を開くことによって、過去の日本の世界を知ると同時に、過去の日本とは、人間の右脳の世界が感受する不可思議世界であり、おとぎ話の4次元的な世界であったと推測することができるのではないかと思う。そしてその世界が、日本人にとっては、『ふる里の世界』であったと思われてならない。

◆ そして今、日本的情操や情念の世界が崩れてゆく中にあって、日本的感性の原点に戻ってゆく道として、浮世絵は私たち日本人にとって大変貴重な遺産であると思えてならないのです。
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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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