五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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信州の自然世界 49  白樺湖畔・深緑色の白樺の樹木と                      ボタニカルアートと妖精の世界

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◆ 上記は白樺湖畔の樹木です。少し霧雨のために曇って寒そうに見えます。そんな寒そうな湖畔で、紫爪草が冷たい露を被って咲いていました。しかし、雨上がりの時のほうが樹木が生き生きとして写し出せれる時もあり、太陽の光の下の、紫外線でくたびれてしまっている樹木よりも、雨上がりの水分を被った樹木の世界のほうが私はよいと思うのですが、水と植物の関係を写そうとする人はあまりいないような気がします。木火土金水の自然の世界。そして成住壊空アーリア人の自然観・世界観

◆ 以前、タルコフスキーの自然描写の映像で、バッハなどの教会音楽が何故適用されるのか、疑問に思ったことがあったが、教会音楽が神を表現する音楽であるのなら、その音楽を自然の世界に適用する意義とは、それはつまり、自然の世界とは【神】であるという汎神論の主張を、そのまま自然の世界にキリスト教の教会音楽を重ねることを通して示している。そしてその世界がそのまま、ロシア正教(サクリファイス)の世界であるとも示している。つまり、言葉の概念で伝えるのではなく、自然の映像と教会音楽を重ね合わせることを通して汎神論の世界を表現しているのです。


( タルコフスキーは自然描写と教会音楽を重ねることを通して汎神論
の世界を表現したのかもしれない。画像は映画のサクリファイス)

   
  ボタニカル(botanical)アート・紫爪草

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上記画像は【ツムラの掲示板・岡本廣子さんのボタニカルアート(その三)http://tumu-tumu-tsumura.blog.so-net.ne.jp/2013-02-01より引用させていただきました。こちらのブログには、様々なボタニカルアートが掲載されています。また下段の子供の妖精の絵は、シシリー・メアリー・バーガーの【The Red Clover Fairy・赤爪草】の妖精の絵です。

◆ ボタニカル(botanical)とは「植物学的」という意味であるそうです。それ故にボタニカルアートとは「植物学的な絵画」のことを意味して植物図鑑の絵(標本画)がそれにあたいするようです。ボタニカルアートについては下記ブログで簡単な概略が述べられています。

ボタニカル・アートとは
http://www004.upp.so-net.ne.jp/botanical/Botanic1.html

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(上記は、ネットからのものですが、押し花にする白樺の葉のようですが、このような標本のサンプルもボタニカルアートの表現のようです。)

◆ それは植物のありのままの姿を写実的に描くことであると思われますが、実は個人的にこの技法に関心を持ったのは、昔ハイクラウン・チョコレートに入っていた【妖精カード】がきっかけでした。この妖精画の作者は、イギリスの児童文学者で挿絵画家であるシシリー・メアリー・バーカーで、彼女の描く妖精描写は、植物の姿を正確に写実的に描くものであり、その植物学的な描写に子供の姿を重ねて顕わすことを通して、独自の妖精の世界を表現していて、その妖精カードがチョコレートのおまけに入っていました。

春の訪れを知らせるコバルト・ブルー草花と                          ブラウン色の樹木の並木の世界http://riyuginnuma.blog.fc2.com/blog-entry-623.html

◆ そしてそのシシリー・メアリーの描く植物の姿が、妖精画であるにも関わらず、大変にボタニカルな様式を重んじて描いている処に、現実の植物学的な草花の姿の中に、そんな植物達と遊戯している現実的な子供達の姿を重ねることで、植物の世界に遊戯している人間的な魂の世界を吹き込むように、妙にリアリティーのある植物達と遊戯する妖精の世界を表現しているのです。


          【妖精の世界・写実的な植物達と遊戯する子供達の世界】
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(上記は、ハイクラウン・チョコレートに入っていたシシリー・メアリーの妖精画であるが、その正確な写実的な植物描写は、ボタニカルアートの先駆者でもあると思われてならない。真ん中は、フラワーフェアリーズの動画で、その始めの静止画像は、野バラの妖精が描かれています。そして、一番下の青紫色の遊戯する少女の絵は、ラベンダーの妖精です。また、シシリー・メアリーの動画の選曲に沿って、サウンドオブミュージックのジューリー・アンドリュースの【エーデルワイス】を重ねてみました。)

◆ そのようなことでおかしな話ですが、この正確な植物学的表現様式の中に子供の姿という人霊を重ねることを通して、その妖精の姿が妙に現実的に見えてしまうということなのです。浮世絵の世界にも山の樹木の妖精が女性の人霊として顕現する姿が描かれていますから、シシリー・メアリーの技法も誤りではないと思われてなりません。以下は、( 花の妖精たち愛蔵版・フラワーフェアリーズ・はじめに )よりの抜粋の文章となります。

■ シシリーはラファエル前派の絵画に大きな影響を受け、その『 自然をありのままに再現する 』と言う信条に従いました。詩画集『 花の妖精たち 』シリーズの制作にあたっては、キュー植物園スタッフの協力もえて、植物の標本をもとに、なるだけ写実的な絵を描くようにつとめました。妖精も、姉の保育園の園児たちをモデルにして写実的に描いたのです・・・・・シシリーは次のように記しています。

『 簡単にいえば、わたしはどんな植物も花も本物どおりになるよう、とても注意深く描いているにすぎません。詩で語る内容も、なるだけ写実的にしています。妖精を見たことは一度もありません。妖精やそれにまつわるすべてのものは、【 写実的なさま 】を想像して描いているのです。 』 ■

東海道五十三對 赤坂 宮路山の故事
http://riyuginnuma.blog.fc2.com/blog-entry-108.html

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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