五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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国際アンデルセン受賞作品『精霊の守り人』NHK大河ドラマ化へ

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◆ スイスのバーゼルに本部を置く国際児童図書評議会によって授与される国際アンデルセン賞の受賞作品である『精霊の守り人上橋菜穂子著』が、来年NHKの大河ドラマとして三年間の期間をかけて放送されることになったようです。この作品は、すでに世界中の子供達に読まれている児童文学であり、そこで表現されている世界観は児童文学の世界とは言え、高度な世界観が表現されています。(二つの異なる世界を結びつけている【結び目】の世界観、アニメの中ではニュンガロイムの卵として表現されています。)若い世代の、子供達が、このような世界観を子供の時代に認識するということは、とても重要に思えてきます。それはアニメの世界では成功しましたが、実写の世界でどのように表現されてゆくのか・・・・とても関心を持っています。


(上記は、精霊の守り人第11話より)



 『綾瀬はるか「戦争」を聞く』 TBSテレビのNEWS23クロス広島・長崎の被爆者に対する取材本 

◆ 先日、書店で、『綾瀬はるか「戦争」を聞く』という本を見つけました。綾瀬はるかさんは、精霊の守り人のバルサ役の女優さんですが、広島で生まれ育ったことから、TBSテレビのNEWS23の番組で、広島・長崎の被爆者の人々の被曝体験の取材をされてきたようです。

◆ そしてその番組の内容を本にしたものが下記の書籍なのですが、偶然この本を見つけたので、とても驚いてしまいました。本の始めのプロローグとして、綾瀬さんの祖母の姉が、広島の原爆で亡くなっておられるということで、その祖母に対するインタビューということで、実家の広島に帰省した処から始まっています。

     はじめに  祖母に聞いた戦争  綾瀬はるか

 『 私、綾瀬はるかは、広島で生まれ育ちました。2005年六月のある日、私はふるさとの広島に向かいました。東京に出てきて四年、実家には何度も帰ってきています。今回は半年ぶりでした。

 子供のころ、原爆の映画を観て、感想文を書いたことがあります。広島に生まれ育ったので、他の同世代に比べれば、少しは原爆のことを意識する機会が多かったと思うのですが、あまり、深く考えることはしてきませんでした。

 思えば、ずっと一緒に暮らしてきた祖母にも、直接話を聞いたことがありません。ただ、祖母の姉が原爆で亡くなられたことは、母から聞いていました。

 きょうは、祖母に原爆の話を聞いてみようと思っています。いつもとは少し違う帰省でした。 』


◆ 本の中では、様々な被曝者の人々に取材をされていて、その時の様子が伝わってきます。YOU-TUBEでも断片的ですが、取材での現場のやり取りの厳しい現実の状況が伝わってくると思います。被曝者一人一人を訪ねて、共に寄り添って苦しく悲しい体験を思い出させて、その時の感情をそのまま掘り起こして、その生々しい感情の世界を記録の文字や音声に刻印させてゆくことを綾瀬さんは、40人もの被曝者一人一人との対話を通してなされてきたようです。

◆ このような取材を継続的に行ってゆくことは、とても労苦のように感じられてきますが、多くの被曝を体験されてきた方が、高齢となり亡くなられている中で、広島・長崎のことを後世に伝えてゆくことが、これからの日本の未来にとって必要なことであり、その時の一人一人の感情体験の世界を掘り起こしてゆく、思い出させてしまい、その想起には様々な感情が渦を巻いている中で、データや数値ではなく、多くの無名の生きてきた人間の現実の具体的な出来事の姿を残すことは、大変なことと思います。私は、この本を読みながら、綾瀬はるかさんという人のもう一つの側面を見たような感じがしました。

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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