五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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水と樹木の精霊の世界                                      冬のブラウン色の枯枝の色彩世界

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◆ 上記は、どこの公園の中にもある樹木の世界。でもふとこの樹木の姿を見つめてゆくと、ルーン文字が樹木の内側の世界にあって、それが木の世界からの言葉・メッセージであるような錯覚に落ちいてゆくのです。北欧神話の中で昔から伝えられているユグドラシル・世界樹の世界観は、何に由来しているのでしょうか・・・

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◆ ブラウン色の枯葉の樹木の世界は、日常のどこでも冬の間は見られる姿ですが、日頃、その僅かな時間でさえも、その樹木に視点が注がれると言うことは、私たちの生活の中ではあまりないと言えるかもしれません。それは普通にどこでも見ることのできる姿です。

◆ 下記は、花の雑学というブログに書かれているドイツの林業について述べられているものですが大変に興味深い内容なので、すみません。無断で掲載させていただきました。特にこの記事の中で関心を持ったことは、現在の日本の文化とは、現在でもドイツは、木の文化であるが、日本は、木の文化ではなく、鉄とコンクリートの文化になってしまっているという指摘でした。現在の日本人の感覚の文化の世界とは、鉄とコンクリートの世界なのです。

◆ そしてさらに興味深い指摘は、このドイツの木の文化が、実は19世紀に始まった【ドイツロマン主義】を基底にして生まれてきているものであるという指摘です。(個人的見解ですが、ドイツのロマン主義も、フランスから始まったジャポニスムの影響によって、ドイツがキリスト教倫理社会から解放されたために起きてきた現象であると思われます。浮世絵は、キリスト教倫理に束縛され抑圧されて封印されていた、その国の民族文化を解放させる力があると思われます。)具体的には、リヒャルト・ウァーグナーに始まるドイツロマン主義が、ドイツの林業に大きな影響を与えているという指摘なのです。つまり音楽や芸術の世界から林業が生まれていると指摘しているのです。

( 事実、ウァーグナーは、ドレスデンでの革命後、政府から氏名手配をされて、スイスのチューリヒに亡命した。そして湖の岸辺の美しい豪邸に滞在している期間に、様々なスイスの山々や氷河の世界を訪れている。その当時はまだ、そのようなスイスの山中に入るのは、猟師や牧童くらいで、多くの人々は、過去のキリスト教倫理に囚われていて、雪に覆われたスイス山中は、魔の山であった。

そしてそんな時代に、周りの人々から変人と見られながらも、案内人を雇って、スイス山塊を歩きまわり霊憾を受けて有名なワルキューレ騎行【ブリュンヒルデの物語】を作曲している。もともと森と湖と雪に覆われたスイス山塊の高山の持つ冷気の世界がその背景にある。それは雪に覆われたスイス山塊の高山の持つ冷気の世界であって、今日のマネーに支配された私たちの住む都市文明の世界とは、まったく正反対の位置にあると言える。音楽は、自然の木火土金水の自然の精霊の作用から生まれるのかもしれない。)

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( 北斎の冨嶽三十六景の日本の浮世絵とジャポニスムの自然観が、印象派に大きな影響を与えることによって、スイスなどの美しい山岳世界が、キリスト教倫理の価値観から解放されて、悪魔の住む魔の山の世界でなくなっていった。またそれと同時に、ラインの黄金の起源が、実はスイス山塊の世界にあって、今日国際金融資本の中心地がスイスにあるということが、このラインの黄金の物語の裏付けをしているように錯覚として思えてくるのです。事実、ドイツのライン川の源流は、スイスのトーマ湖にあるのてすから。)

◆ このような事柄は、日常生活が鉄とコンクリートの世界に埋もれて生活している私たち日本人の感性や感覚からは想像できないことであると思います。音楽と林業、芸術と林業が繋がっているという世界が、ドイツの中にあると指摘しているのです。すごいなーと思います。そして現実の日本は、実は木の文化の国ではなく、鉄とコンクリートの国の文化であり、それが日本という国家のスタイルであるということです。

◆ そんなことで、改めてドイツは木の文化の国であり、自然や生態系を尊重する生き方が、ドイツロマン主義の中から生まれてきていたのです。そしてよくよく考えてみると、日本という国には、ロマン主義がない国なんだとつくづく感じることになりました。

【花の雑学・三水会便り】のブログより、【ドイツは木の文化、日本は、鉄とコンクリートの文化】

◆ また下記は、『北国の春』と『雪の結晶』の記念切手です。冬の寒い雪の中の一本の枯れた樹木に白い花が咲いています。なんとなく、寒さの中に暖かさが伝わってきます。また遠方の雪山に積もる雪や深いブルー色の白い雪降る空を見つめていると雪の結晶の世界があるのでしょう。

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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