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2014.10/13 [Mon]
信州の自然世界 46 晩秋の白樺湖湖畔と霧ヶ峰高原
◆ 上記は、晩秋の白樺湖湖畔と霧ヶ峰高原の情景です。霧ヶ峰は、黒曜石が出土された処とされています。晩秋ということで高原の湿原の植物群は、多くはブラウン色に変化してしまいました。高原から白樺湖を遠方に見ると白樺湖そのものがこの峰々の中にあるように思えてきます。日頃、白樺湖畔を訪れても地形的な処まではあまり深く考えませんでしたが、この霧ヶ峰一帯も火山地帯であったということに深い関心を持ちました。本当であれば、春や夏の暖かい時に来るのが湿原の植物群を見るためには一番よい季節となると改めて感じました。
◆ 霧ヶ峰は、広大な湿地帯が広々と遠方に広がっている高原の姿を見ていると晩秋のブラウンの世界であっても、何ゆえか別世界に突然来たような感覚となります。知人は、若い二十代の頃にこの広々とした湿地帯を登山ということですでに遊行してきたそうですが、私にはそのような経験がこれまでなかったので、とても羨ましく思いました。知人の話では、ここは火山地帯であったので、樹木群が群生していないのだと話を聞き納得しました。
( 上記の記念切手は、【国際 花と緑の博覧会】の中の【樹】の記念切手です。遠くに青々とした山脈が連なり、緑の高原の一本の樹木の姿がとても印象的であったので、ここ霧ヶ峰の樹木風景と少しシンクロするかなと思い最後に掲載してみました。 )
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