五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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福島原発事故後の健康的経済的被害の張本人・原因者は、東電であり日本政府である。マスメディアは、被害者同志を争うように風評被害の言葉で誘導操作している。



◆ 今回、美味しんぼと言う漫画の中に描かれている福島原発事故後の内部被曝症状の描写が社会的に大きな問題となっている。またその際に取材を受けた井戸川前双葉町町長の発言に対しても非難が起きている。しかし、井戸川前町長は、福島原発事故後、チェルブイリ原発事故後のウクライナを訪問し、原発事故後ウクライナで何か起きてきたのか、よく理解している人であると思います。

◆ またウクライナで現実に多くの子供たちがどのようにことになってきたのか、内部被曝の実態の姿を知る故に、始めから日本のマスメディアは、井戸川前町長の発言は流さなかったのです。何故ならそれを流してしまえば、人々の意識が健康問題の真相を知りたいと思い、健康問題を経済問題の上に優先順位に上げてしまい、IAEAの内部被曝問題の囲い込み政策に支障が起きてしまうからです。IAEA等の社会政策では、内部被曝問題に繋がるものは全て封印することであり、経済問題を中心に社会的復興を進めてゆくという手法を用いていると思われます。

◆ それは動画の中で井戸川前町長は『風評被害』という言葉によって、政府や地方自治体そしてマスメディアが福島原発事故後の生じた福島県内の経済被害の人々と健康被害の人々を意図的に対立させて、経済被害の問題を健康被害を訴える人々に責任を転嫁させて、人々が健康被害を訴えることを抑止させ、経済被害と健康被害を訴える人々を相互に対立するベクトルの構図を、風評被害という言葉を流すことによって政府や東電に責任の矛先が向かないように、日本のマスメディアが総がかりで風評被害という言葉を流すことによって誘導していているとを動画の中で述べています。

◆ つまり信じられないことですが、自らの体の異常を被曝として訴えることを抑止されて、県民が県民をその言動について検閲するという目に見えない抑止機能がマスメディアが流す『風評被害』という言葉によって創り出されているようなのです。そしてそれがこの『美味しんぼ』問題を通してこれからは、福島県だけではなく、日本全土に被曝に関連づけて自らの症状を述べることに対して抑止させるという社会風土をさらに拡大させようとしていると思われてなりません。

◆ この日本という国では内部被曝の問題を囲い込むためにそのような社会風土がマスメディアによって意図的に創り出し、国民が国民の被曝に関連づけた自分の体の症状を口にすることを目に見えない社会風土が抑止しょうとする世界を作り出そうとしているとどうしても思われてならないです。そして、放射線被曝が全国に拡散している以上は、福島県で起きたことは、これから日本国全土に波及拡大される可能性が強いと思われます。

◆ 恐らくこのような政治的経済的そしてマスメディアを通して心理的社会的誘導操作の方法は、チェルノブイリ原発事故後の原発事故後の社会復興処理マニュアルを様々な試行錯誤の上に蓄積して研究してきているIAEA等によって作られてきている原発事故後の社会政策であると推定され.、それは東大話法の発想しかない日本の官民一体の原子力村が、国連組織の上位に位置する国連機関から政治的経済的心理的社会的ソフトを学んで社会全体で内部被曝問題を隠蔽するために作られてきたマインドコントロール政策の一つであると思われてなりません。

◆ またさらに井戸川前双葉町町長とは反対に、IAEAやICRPや国連科学委員会の報告をそのまま鵜呑みにする福島県知事は、役人としての感性しか持ち合わせていない人なのだとつくづく感じてしまいます。前述の世界を支配する原子力ロビーによってコントロールされる国連機関の見解の中には、様々な矛盾や現地での真実の情報が反映されていないという大きな落とし穴の側面があるというこのとに気付いていないのでしょうか。



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ウクライナ政府(緊急事態省)報告書(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク翻訳資料より)

( この動画は、2006年、つまり福島原発事故が起きる以前にNHKで放送されたもののようで、その中でウクライナ政府が被曝による健康被害をあまりに過小評価しているとIAEAに抗議しているのです。そんなIAEAに福島県知事や福島医大は、東京新聞の記事にあったように始めから協定を結び、IAEAの被曝見解を支持して、ウクライナで現実に起きた真実を見ようとせず、その見解で行政組織が動いてゆくのです。

 この動画の最後に出てくるベラルーシ大統領のルカシェンコ大統領は、原発推進派の大統領で、ベラルーシ・ゴメリ医科大学の学長であったユーリ・バンダジェフスキーを逮捕拘束する通達を出して、バンダジェフスキーのセシウムが心臓に大きな影響を与えるという内部被曝の研究を妨害した大統領で、IAEAの被曝に対する見解を支持している原発推進派の人なのです。ですから、これはあくまでも推測ですがIAEAは、内部被曝問題を科学的医学的実証的に研究して広く伝えてゆく人々を国家権力を動かしてえん罪をつくりあげ逮捕拘束して内部被曝研究を抑止させるほどの政治力を政府や行政機関に対して影で行わせるだけの力があるということなのかもしれません。

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( ゴメリ医科大学の学長であった病理学者のバンダジェフスキーは、動画最後に出てくる原発推進派であるルカシェンコ大統領の通達によって逮捕拘束されて研究が中断された。 )

 そしてそのような政治力を背景にマスメディアさえもコントロールしていると思われてなりません。すでにこの日本国内でもエイトスに対して批判した人を警察を動かして捜査させるという事件が起きてきているようです。私たちはこのような問題ついて、今後日本人の被曝による健康問題に政治権力が介入することに対して注意を払う必要性があると思われてなりません。バンダジェフスキーの問題については、コリン・コバヤシ著『国際原子力ロビー』という本の中に詳しく経緯が書かれています。

 また、上記書籍『低線量汚染地帯からの報告』は、2012年(平成24年9月に)NHK出版よりすでに発刊されているもので、NHKの『ETV特集』緊急出版とされています。この本の中では、内部被曝の医学的実証的研究による内部被曝の危険性を訴えるためには、国際的な学際的な共同研究によって、IAEAの原発事故による健康被害を過小評価する姿勢に対して対抗してゆくためには必要不可欠なことのようで、さらに因果律が現状で証明できないからと言って、現実に起きて生きている事を無視否定して、多くの人々の苦しみを無視否定することは誤りであると指摘しています。

 そしてウクライナ政府は、IAEAのようなやり方に対して、私達日本人に、IAEA側に立つのではなく、市民側に立って研究を続けてほしいとコメントをしているのです。この本は、NHKの特集の後に緊急出版されたものですが、IAEAの内部被曝に対する考え方が、多くの人々の被曝による健康問題に影響を与えてゆく問題を指摘しているのです。そしてこれは陰謀論ではなく、ウクライナで現実に起きたことであり、それが福島原発事故後の日本の中でも起きる可能性があることを指摘しているのです。

  因みに、バンダジェフスキーが研究した被曝と心臓疾患の関係については、ウクライナの政府報告書の中でも指摘されており、報告書の中では、人々の被曝が原因として考えられて起きてくる慢性疾患の中で一番多いのが、心臓などの循環器系の病気で、癌以外の病気の全体の死因の、89%を占め心筋梗塞や狭心症を取り上げている。

 ベラルーシではバンダジェフスキーが病理解剖によって、心筋に含まれる放射性物質の蓄積濃度を調べ、因果関係を明らかにしょうとしたが、ウクライナでは別の側面から、疫学的に狭心症、心不全、心筋梗塞心臓疾患が被曝によって起きてくる事をウクライナ政府報告書の中では指摘されている。もちろん、IAEAも国連科学委員会は、この指摘を受け入れず認めていないがベラルーシでもウクライナにおいても現場の医師の研究では、そのようなことが見えてくるのである。)

◆ 原子力を推進する国連機関をすべて信用して、何もリスクヘッヂしないことがそのまま最後は日本人全体の近未来の健康問題に直結してゆく不幸を作り出す土台となってしまう可能性があるのです。つまり内部被曝は存在しないというまったく驚くべき操作され検閲されたデータが福島県立の大学研究機関とIAEA国際原子力機関によって創り出されて、最後に日本政府がお墨付きを被曝国として与えて、完全に福島原発事故による内部被曝問題を医学的にも社会的にも封印するという計画が進行しているかもしれません。

◆ さらにその時に増大する内部被曝の症状に対してそれは、人々の不安を煽った内部被曝があると主張した人々によって作られた精神的ストレス疾患であり、心因性疾患であると診断して、内部被曝問題を口にすることは、人々を精神的潜在的にストレスを与えて病気を作り出す原因となるので、さらに抑止或いは禁止事項とされてしまうかもしれません。病院では、放射線恐怖症とか新しい病名がつくのかもしれません。つまり健康問題を経済問題に転化させたように、増大する病気を内部被曝を精神的に受け入れることによって生じた精神的ストレス疾患に転化させてしまうという方法がとられるのかもしれません。

◆ そしてそのためにIAEAなのですから。もともとはWHOのような人々の健康を守るための医学者の集まりの組織ではないのですから。大切なことはIAEAは、人々の健康を守る機関ではなく、原子力発電を継続拡大してゆく機関なのですから。人間の健康の問題と全然関係ないそんな原発組織に日本政府も福島県も国民の健康や生命を託しているのですから、そんな組織に任せたのだから、そんな結論が訪れるかもしれません。そしてそれが福島県のみ問題ではなく、私達日本人全体にかかる問題となってゆくのです。


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( 動画の始めに、岐阜環境医学研究所長の松井英介医師が健康の概念について述べているように、健康とは、単に肉体が健康であるということだけを取って、それが健康な状態として捉えるのではなく、健康とは、肉体的、精神的、社会的、経済的、文化的に良好なバランスを保っている状態であって、単に肉体的側面だけで健康を定義するものではなく、総合的包括的要素を含めて人間の持つ健康について考えて行く必要性があると述べられていて、WHO(世界保健機関)による健康の定義について被曝問題を通して改めて再考する必要性を述べています。

 ところが今の福島で起きている問題は、このWHOが定義した健康に対する包括的なバランスを崩しており、IAEAが原子力発電の推進のために、内部被曝問題を過小評価して社会的に隠蔽するために、福島復興プログラムにおいて社会的経済的側面を比重を置き、そこで『風評被害』という言葉を意図的にマスメディアを通して流すことによって、福島における社会的差別や経済的損失を作り出しているのは、日本政府や東電ではなく、放射能は危険であり、内部被曝の恐れがあると主張して、内部被曝による健康問題を訴えている人々こそが、福島に対する社会的差別と経済的損失を作り出しているのだとして、経済的被害を訴えている人々によって、健康被害を訴えている人々の内部被曝による健康問題を抑止させていると思えてくるです。

 そしてこのことが、内部被曝問題をできるだけ社会的に封じ込めて過小評価するというIAEAの社会政策の高度な社会政策の一端ではないかとさらにどうしても思えてきてしまうのです。何故なら、原発事故が起きることを全然想定していなかった日本政府にそのような高度な人間の心理操作をする原発事故後の社会的事故処理能力があるとは到底思えないからです。このような政策は、チェルノブイリ原発事故を通して、総合的包括的なな経験を蓄積してきた玄人の専門の人々でなければできないことであると思えるからです。

 しかし、本来の人間の持つ健康とは、WHOの定義にもあるように、『肉体的、精神的、社会的、経済的、文化的』に良好なバランスを保っている状態と定義されているのです。ところがIAEAは、原子力発電の推進のために、この人間の持つ健康の要素を、内部被曝問題を社会的に隠蔽して、できるだけ過小評価するために、症状が潜伏期間を経て発症する時期の前に、できるだけ、経済的被害の人々によって健康的被害の人々の健康被害の訴えを社会的に抑止させてそれによって、IAEAが原発を推進するための障害となる内部被曝問題を封印するために先手を打ってきたのです。そして福島県の人々の包括的な健康に対する願いを犠牲して、それに日本政府が積極的に加担して、福島県知事は彼らに利用されているような気がしてならないのです。)


◆ さて上記の動画は、今回前双葉町町長井戸川氏が内部被曝について専門的な情報を得たとされる松井英介医師、この方は放射線医学・呼吸器病学の医師で、岐阜環境医学研究所所長で、上記書籍の中で、医師の肥田舜太郎先生が述べられていますが、『市民と科学者の内部被曝問題研究会』を始めて日本の社会の中で立ち上げた人々の中の一人です。

◆ 以前、この内部被曝問題研究会の医療部会の主催で、WHO世界保健機関の独立運動をされているスイスのバーセル大学の感染症学の名誉教授であったミシェル・フェルネックス博士が来日して、講演会と懇談会が開催された時に参加をしたら、この松井英介氏がフェルネックス博士と肥田舜太郎先生の会見・懇談会をコーディネートされていたようで、かなりこの先生は、見た限りでは、欧州放射線リスク委員会の流れを組む人々と交流があり、チェルノブイリ原発事故後のベラルーシやウクライナの医療状態についてかなり詳しい情報を認識されている専門の方であると思われます。

◆ ですからその下の動画の中には、松井英介医師と井戸川前双葉町町長がともに写っている写真がありますが井戸川前双葉町町長は、IAEAやICRPや国連科学委員会などの巨大な政治力で動かせる原子力ロビーの見解を受け入れたのではなく、欧州緑の党によって創られた欧州放射線リスク委員会と言う市民の健康を守るために結成された組織の見解を受けたのではないかと思います。そして前町長自身もウクライナに出向き、その実態を自分の目で確認してきていると思われるのです。何故ならウクライナで起きていることは、福島県でも起きてくる可能性が十分あるからです。

◆ そしてそのような放射線被曝について正気に認識している人が、日本の社会の中では真実を漫画という形態でオープンにしても風評被害を広める人としてレッテルを張り、社会的に批判抹殺される姿を見ると大変な憤りを感じると同時に、この状況を見ると日本では完全に内部被曝問題をIAEAにコントロールされて完全に封印されてしまうと思えてきます。今起きていることは、これからの日本人全体の近未来の縮図なのです。

◆ 私たちは、日本政府や福島県知事のようにIAEA国際原子力機関の立場に立つか、井戸川前双葉町町長のように、欧州緑の党に始まる欧州放射線リスク委員会のように市民側に立って戦うのか、各人が人生のどこかで選択するしかないのです。すでに放射性物質が日本全土に拡散して汚染が広がっている以上、このIAEA国際原子力機関の原発事故後の社会復興プログラムの大きな問題は、日本人全体の将来の健康問題に大きく関わりを持ってくると思われてなりません。

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◆ 上記はフリージャーナリストでフランス在住のコリン・コバヤシ氏の著作で『国際原子力ロビーの犯罪』と言う本ですが、実はこれまで何回も動画で紹介をしていますが、WHO(世界保健機関)とIAEA(国際原子力機関)などの国際原子力ロビーのウクライナのキエフで行われた国際会議を記録したドキュメント映画 『真実はどこ WHOとIAEA 放射能汚染を巡って』を日本に翻訳・紹介した人なのです。

◆ 私達多くの日本人は、チェルノブイリ原発事故後のベラルーシやウクライナで具体的にどのようなことが行われて内部被曝の問題がIAEA(国際原子力機関)によって隠蔽されてきたのか、まったく何もしりません。ただそれぞれの国で社会的復興が行われたと簡単に思っていますが、実はどうも違うのです。

◆ そこではIAEAが原発事故による人々の健康被害に対する状況をできるだけ過小評価して隠蔽するために、様々な社会プログラムが行われてきて、それがあたかも公的な真実の科学的医学的な真実の情報のように操作されてしまい、本当の被曝の真実が世界に伝えられず、現実の世界では多くの人々が内部被曝による被害で苦しんでいるのですが、それがチェルノブイリ原発事故とは因果関係ないものとして意図的に操作されてしまい、原発事故の人体に対する影響が無いに等しいほどに過小評価されてしまっているのです。以下はその引用となります。

【国際原子力ロビーの犯罪・コリン・コバヤシ氏著㌻20~㌻22より引用】

『 さて、今回の福島で、国際原子力ロビーは、ベラルーシでのプロジェクトの経験と研究を生かし、とりわけ、民衆を無知の状態に放置しながら、放射能被害はたいしたことではない、住民自身を自ら納得させるための、ソフトな心理作戦【ダイアローグ・セミナー】という形で展開し、ハード面では、今後、福島県内にIAEAの拠点を三カ所に作り、測定、除染という実践を行なう。

 また福島県医科大学を中心に、住民の健康管理を一元的に行ういわば医療情報の遮断作戦、そして今後起こりうる次の原発過酷事故に備えてアジアの対応拠点を作るという、チェルノブイリに続くトンデモ大作戦を展開しょうとしている。その最先端となっているのが、フランスの国際原子力ロビーである。

 この問題を伝えようと、われわれは前出のドキュメンタリー映画【真実はどこに?】の日本語字幕版を、ミッシェル・フェルネックス医学博士の日本巡回講演に合わせて、2012年5月からYou-Tubeで公開することにした。制作に関わった誰もが、早く多くの人々にこの映画が語っている『真実』を伝えたかったからだ。

 その後、この作品の監督であるチェルトコフも関わっている【インデペンデントWHO 世界保健機関の独立を求める会:複数の市民団体の連合】の企画で2012年5月に開催したジュネーブ国際フォーラムの企画、とりわけ日本側の招待者を決定し、調整する作業を私が担当することになった。

 この準備過程で、チェルトコフの著した『チェルノブイリの犯罪』に目を通し、日本からもさまざまな情報が届くなか、福島でチェルノブイリと同じ国際的な犯罪が繰り返しされようとしていることにを予感した。その犯罪は、あるまとまった形を取っているのではなく、さまざまな団体が入れ子状に、つまり公的機関、大学、研究機関、専門家、市民団体も参加し、しかも各組織はそれなりに独立しつつ、最終的には、国際機関の名の下にまとめられて公式化されてしまうという構造になっている。

 IAEA、ICRPという組織を取り巻く、この大きな枠組みの中には、 IAEAと密接な関係にあるWHO、放射線防護のUNSCEAR、またOECD/NEA(経済協力開発機構/構原子力機関)など当然入り、原子力の商業化に力を入れているIAEAの子分のような組織まで含めて眺めると、原子力ロビー(国際原子力権益共同体)の巨大なネットワークが浮かびあがってくる。そしてその衛星となっているのは、無数にある放射線医学研究所や放射線医学界である。

 日本でも、すでに以前から、矢け崎克馬琉球大学名誉教授や沢田昭二名古屋大学名誉教授、作家の広瀬隆氏などが、いち早くこの問題を指摘してきた。こうした先鋭な一群の専門家や活動家たちを除くと、一般的な市民のレベルではこれらの問題点についての認識がきわめて立ち遅れている。原子力問題に関する国際的次元への対応が市民運動の側から充分でないことを踏まえて、不足している情報を本書に盛り込んだ。

 この巨大な構造を認識し、そこに何らかの突破口を穿っていかない限り、福島は、第二のチェルノブイリの犯罪の場になることは避けられない。そして福島以後の新たなる事故もそれと同じ運命をたどることになるだろう。日本国内における個別のエネルギー転換問題や原発問題、放射能汚染問題に取り込むことは不可欠だが、それだけでは福島の「真の問題」は解決しないだろう。国際原子力ロビーによるチェルノブイリの実相の否定は二十七年の今も続いているのであり、その意味で、チェルノブイリ=福島は切り離すことができない。さもなければ、この強靭な犯罪的構造が(くさいものにふた)をするからである。』
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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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