五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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五井野正博士『ジャポニスムとは、日本主義である。』                  浮世絵とインダス文明(センダラ民族)  

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◆ ヴィセント・ファン・ゴッホは、その書簡の中で、日本の浮世絵を通して、その中に知恵者や賢者が存在していると感じて、浮世絵の世界の中に真の宗教の存在を感じていたということが述べられていますが、このようなゴッホの浮世絵に対する感覚は、恐らく一般的な私たち日本人には感じられない感覚かもしれません。

◆ なぜなら、私たち日本人は一般的に浮世絵を『宗教画』として捉えていないからです。むしろ浮世絵は『風俗画』であり、そのような認識しかないかもしれません。しかし、その風俗画の中にも宗教画的要素が入っているのですが、私たち日本人は浮世絵の世界を『宗教画』として捉えることをしてこなかったのです。

◆ ですから、ゴッホが浮世絵の世界に感じていたことを、私たち現代の無神論感覚の日本人が理解しょうとしても難しいものがあるかもしれません。しかし、よくよく考えてみるとゴッホは、キリスト教のプロテスタントの牧師であるのに、日本の浮世絵の世界を『宗教画』と感じて理解していたのですから、現代の無神論的感覚の日本人とは比べものにならないくらい魂があった人なのです。

◆ それでは浮世絵の中に顕されている宗教的世界は、いったいどこに向かうのでしょうか。特に浮世絵のジャンルの中で、日本的霊性が歌舞伎絵などを通して大きく顕されている豊国の世界は、いったいどこにその宗教的な故事来歴があるというのでしょうか?

◆ 五井野正博士の『科学から芸術へ』の本の中には、そのヒントとなるものが実は詳しく書かれているのです。それは㌻44には、日本が中国に占領される以前には『豊の国』が存在していて、そこでは漢字ではなく『豊国文字』が使われていたと書かれています。

◆ そしてその『豊国文字』とは、実は『インダス文明』で使われいた文字と同じ流れを持つ文字であり、日本とインダス文明は、深い繋がりがあると述べられています。そしてその『豊の国』とは、浮世絵師の歌川豊国という名前の『豊国』と同じ意味であると述べられているのです。

◆ 私はこの『科学から芸術へ』の文章を読んで、豊国の浮世絵を通して、浮世絵はインダス文明とどこかで繋がりがあると思うようになったのです。そしてそれはインダス文明の宗教の流れであるトラヴィタ人達(東南アジア系の人達)の宗教、つまり、センダラ民族が持っていた宗教の流れと浮世絵の中に顕されている宗教は、どこかで深く繋がっていると思うようになりました。 

◆ センダラ民族の宗教と浮世絵の世界が、どこかで深くシンクロして繋がっているのです。ですから、浮世絵の世界に入るということは、恐らくセンダラ民族の世界に繋がることであり、それは浮世絵を通してインダス文明の世界と繋がることを意味しているのかもしれません。

◆ そしてそれは、どうしてインダス文明が滅びてしまったのか、センダラ民族の過去の世界の中でいったい何か起きてしまったのか?この問題と浮世絵の世界が深くシンクロしているような気がします。

◆ そしてその問題の流れの中に、今日のソンテジャクの原因の世界の問題があるように思えてならないのです。(あくまでも個人的意見ですが )たとえば、ゴッホが描いたジャポニスムの龍の衣を着る女性の絵にしても、その湖水には、インダス文明のシンボルである蓮の花が描かれている姿があります。

◆ この絵は、美術的にはジャポニスムの絵であるけれども、再応には、インダス文明との繋がりを暗示していると見ることができると思うのです。そのようなことで上記の美人画なども、遠くはインダス文明の世界に繋がっているかもしれません。

◆ そして一番の問題は、そのインダス文明の源流の流れの世界の中に、どうしてソンテジャクという人間疎外の根源の問題が顕されてくるのかということなのです。本来のインダス文明の世界には、そのようなものは存在していないはずであると思うのですが、いったい過去に何があったのか?

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*Comment

初めまして 

 精霊の守り人さま、初めまして。私のブログへのコメントありがとうございます。私は 精霊の守り人さまのブログを以前から読ませて頂いており、その達観にいつも唸らされております。
 浮世絵に関しては、この記事で記されておられるように、浮世絵には宗教画的要素が含まれていると思います。
 また上記の記事で示された、「トヨクニ文字」とは、私はカタカムナのことだと考えております。(私のブログ記事:「竹内文書」の中で、 トヨクニ文字:「神代文字(トヨクニ新字)」の代表的な一つで「上記」の全文、「竹内文書」の大部分に使われている。古体と新体との二種があり、前者は「象形文字」(カタカムナ)として片仮名のルーツともいう。)
アーリア人によって破壊されたインダス文明と天孫族によって滅ぼされたカタカムナ文明(私のブログ記事:「故楢崎氏の印象的な語録〜その1(相似象学会誌第8号より)」の中で、平十字氏は又、時には昼間、不意に現れて、あたりの地形を説明し、天孫族(平十字氏は現在の天皇家の祖先をこう呼んだ)と、アシア トウアン(カタカムナの神を祭る一族の主)との戦いを語り、アシアトウアンは敗け、九州で死んだという。)とには共通項があると考えられます。
五井野博士は「密の法華三部経体系」の中で、釈迦及び法華経に対するセンダラ民族及びその文明からの影響について触れられています。
浮世絵の復興は、侵入民族によって崩壊・衰退させられた少数民族の復興の意味合いがあると思います。
これからも浮世絵に関して勉強していきたいのでよろしくお願いします。
  • posted by 晴走雨読 
  • URL 
  • 2012.10/22 08:28分 
  • [Edit]

過去世のどこかで何かを間違えてしまった。 

 晴走雨読様へ、大変ご返事が遅れましてすみません。実は私が、このインダス文明について、少し考えるきっかけを与えてくれた出来事とは、過去世リーディングでタイに前世があるとヒーラーから聞いて、日本国内のタイ寺院に行って、タイの僧侶と仏教の世界観のことで話しをして共感したことがきっかけでした。タイは東南アジアの国ですから、関係があると思ったのです。

 それから、あることから、三島由起夫の転生輪廻の世界に関心を持つことを通してタイに関心を持つようになったのです。ですから、タイや東南アジアとインダス文明がどのように繋がるかわかりませんが、それは文献学的な学問的な関心と言うよりも、私の場合には、過去世リーディングを通して関心を持ったのです。また以前に小児科の医師で浮世絵を研究している作家の先生がいて、その先生も浮世絵とインダス文明が繋がっているようなコメントをされていました。

 何か浮世絵と接するようになってから、その始まりから、それに関係するものが集まってくるのです。始めはなんで、こんなインドの民族宗教の世界が来るのかよくわかりませんでした。でも縁で集まって入ってくるものがそのような世界だったのです。そしてその意味が解ったのは、相当時間が経過してからでした。
  • posted by 水の精霊の守り人 
  • URL 
  • 2012.10/29 19:11分 
  • [Edit]

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プロフィール

水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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