五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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惑星ソラリスの世界観の中に金星の花・ひまわりを描く


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◆ それでは、具体的にこの『人間疎外』と言う実存哲学的な問題について、簡単に調べてみたいと思います。

 【人間疎外】 

◆ ドイツ哲学におけるヘーゲル、フォイエルバッハ、初期マルクスに代表される思考図式。本来は人間がもっていたはずの本質が、社会関係によってその人間から離れてしまい(外化=疎外)、逆にその人間を支配するようになる、といった構図のこと。

◆ 人間が機械の部分品のように扱われて,人間らしさが無視されること。社会が巨大化し複雑化するにつれて, 人類の発展のためという本来の目的を忘れ,人間性を失っていくことへの警告として生まれた語。

◆ 疎外(そがい)とは、人間が作ったもの(商品・貨幣・制度など)が人間自身から離れ、逆に人間を支配する状態、またそれによって、人間が人間性を失う状態をいう。

◆ 人間が機械の部分品のように扱われて、人間らしさが無視されること。社会が巨大化し複雑化するにつれて、人類の発展のためという本来の目的を忘れ、人間性を失っていくことへの警告として生まれた語。

◆ ネットで検索してゆくと上記のようなことが簡単に述べられていました。日本の社会では、もう人間疎外の社会で、そんなことが当たり前の世界となっていますから、このような人間疎外という概念そのものが、とても哲学的な言葉であって、それは高校の倫理社会や大学の哲学の授業の世界だけで使われている言葉となってしまっています。

◆ ですから、この『人間疎外』と言う現象の起源や原因となっているものについて、私たち日本人は、絶対に考えると言う発想や思考がまったくない国民性になってしまっていると思うのです。

◆ そしてそのような中にあって、この惑星ソラリスというロシアの映画は、このテーマを取り扱っているので、現在の私たち日本人の感性では、大変高尚な次元の問題を扱っていると思います。



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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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