五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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映画『フィフス・エレメント』に示される自然の五大要素


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( LEELOO・ リルー役のミラ・ジョヴォヴィツチ )

◆ この映画にはバイオファザード有名なロシア人女優のミラ・ジョヴォヴィツチ主演の映画です。でも古いSF映画に入ると思います。私はビデオを借りて見た時代でした。

◆ この映画は、23世紀に人類は邪悪な生命体によって危機に直面して滅亡の一歩手前までに迫るのですが、その邪悪な生命体を滅ぼす唯一のものが、地水土火という自然界の要素なのてすが、最後の第5のエレメントがあるということで、そのエレメントを求めてゆくような映画なのです。そしてその秘密の鍵を握るのが、リールーと言う名前の女性で、それがミラ・ジョヴォヴィッチなのです。

◆ このフィフス・エレメント によっては、人によっていろいろ解釈があるようてすが、昔のギリシャ時代の自然哲学者達の哲学のような感じもするし、いろいろと人によって違うのですが、いずれにしても自然界の5大要素が関わっているのです。

◆ この自然界の5大要素は、現在の科学的世界観からすると、まだ物質を分割不可能なアトムまで分割して原子や電子の世界を理解している現代人にとっては、非科学的な世界観のように思われてしまいますが、しかし自然界の中の美の世界を追求して映像に残そうとする人々にとっては、自然界の美の構成要素とは、けして分子や原子の世界ではなく、この自然界の5大要素によって作られていると理解しているのかもしれません。

◆ 自然界の5大要素・・・地水火風空によって顕される道教の陰陽五行の世界と言えるものかもしれません。自然界の美の世界、引いては、絵画の世界の中に、道教の陰陽五行の世界が顕されているということは、あまりなかなか理解していただけないことかもしれませんが、これは事実なのです。油絵の世界でも、その色彩表現の世界とは、この陰陽五行の世界によって生まれているのです。

◆ たとえば、山や川を描けば、そこに五行が顕されています。山を緑に表現すれば、それは木の性質を顕しています。太陽の熱い輝きを描けばそれは火を顕しています。ですから、一度どこかの美術館でも市民ギャラリーでもよいのです。そこで一枚の風景画をみてください。その世界とは、原子や分子で描かれているのではなく、自然界の五大要素を基本とした五行の世界が、どんな風景画の世界の中にも、印象派の絵画の世界の中にもあるのてす。

◆ フィフスエレメントとは、東洋哲学の陰陽五行なのです。そして印象派の絵画も、この法則の中に顕されていると思います。自然界のアート・メディアが、このタオによって顕されているということは、(その色彩に陰陽五行がかかるのです。)この自然界の美をタオの原理で作り出しているのは『仙人』ということになるかもしれません。でも『仙人』という言葉よりも、別の言葉で表したほうがよいのかもしれません。

◆ 映画の世界の話から、かなりそれてしまいましたが、この『フィフスエレメント』を土台とした陰陽五行の世界が、自然界の美や絵画の色彩表現の世界に入ってきているのです。当たり前の事柄なのですが、私たちは当たり前の事柄を忘れてしまっているのです。

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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