五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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『バタフライ・エフェクト』の映画を通して考える。                                                 日記の持つ不可思議な力によって、過去の時間に戻り、                                 愛する人のために未来の運命を変えようとする男性の物語

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(上記の映画は、以前五井野正博士によって紹介された映画です。)

◆ バタフライエフェクトとは、『ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起きる。』と言う初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出すと言うカオス理論の一つです。
 
◆ この映画では、主人公のエブァンという男性が、愛する女性・ケイリーの悲しい宿命から救い出すために、自分の日記を読むと、その日記の持つ不可思議な力によって、過去の時間に戻り、彼女との過去の時間の出来事を変えることによって、愛する人の悲しい宿命の転換を行おうとする男性の物語なのです。

◆ この映画を見て、最初に驚くことは、主人公が自分の日記を読むことを通して、その日記を書いていた頃の時間の世界に入ることができるということなのです。それは日記そのものが、そのような不可思議な力を秘めているのです。

◆ この発想って、浮世絵や美術品の世界に触れて、過去の世界を垣間見ると言ったことと同じことを意味しています。ただ、この映画の場合は、浮世絵や美術品ではなく、日記を読むことを通して過去の時間に入るのです。

◆ この映画は、アメリカ映画ですが、不思議なことにとても4次元的世界を扱っている映画なのです。私は、アメリカ文化の中にも、このような感覚の人々がいるのだなーと思いました。絵画ではなく、日記を読んでという処が、この映画の不可思議現象のミソなのかなと思います。

◆ そして主人公は、過去の時間に入って、愛する人の現在と未来の悲しい運命の原因となっている『ある出来事』を変化させることによって、彼女の未来の運命と宿命を変えようとするのです。

◆ しかし、過去の時間に入って、過去の出来事を変えても、その結果としての現在や未来が、必ずしも幸福な報いとして顕れてこないのです。必ず彼や彼女に関わる人々が反対に不幸になってしまうのです。

◆ それで主人公は、愛する女性とその女性と関係する全ての人々の現在と未来の宿命を変化させるために、何度も何度も、日記の不可思議な力によって、過去の時間に戻って、原因となっている『ある出来事』を変化させようと努力するのです。

◆ しかし何度、過去の世界に戻って過去の出来事を変化させても、未来の宿命は変化しない。そしてそこで主人公が取った行動とは?

◆ それはさらに時間を遡って、愛する人と出会った最初の過去の時間・保育園での始めの出会いの時間まで遡り、始めて彼女と出会った時に、その縁を自らの意志で消すことを通して、主人公は、愛する人との出会いの原因となった時間の流れを消してしまうのです。

◆ それによって、主人公は、愛する人と出会った因縁を消去してしまうことによって、その愛する人の現在と未来の運命が変化してゆく。しかし、主人公は、そのために彼女と別離しなければならない。これがこのバタフライ・エフェクトの一番感動する処であると思います。

◆ そのようなことで、この映画は、とても4次元的な因縁果の法則について、説かれているものですが、それは因果応報の問題のみではなく、そのカルマの法則を、過去の時間の流れに入って、その出会いの縁起を変化させることによって、その後のカルマの法則の報いを変化させて、宿命転換してゆく生命の法則について、映画を通して述べているのです。

◆ たとえば、映画の中では、主人公の愛する人が、娼婦まで転落してしまう。そして主人公は、その運命を変化させるために、その原因となる時間の世界に入って、そこで僅かな変化をさせることによって、そこから来る現在と未来の運命を変えようとする。

◆ このようなことって、ナザレのイエスやゴッホの生き方とどこかで繋がっているような気がするのです。この映画の世界では、過去の時間に入る不可思議な力は、日記の中にあるのです。いったいこの不可思議な力を持つ日記とは何を顕しているのでしょうか?

◆ この映画は、以前五井野正博士の講演会の中で紹介された映画の中の一つです。博士のお話は、美術品や絵画の世界だけではなく、映画の中に顕されている世界を通していろいろと4次元的世界について説明される時があります。そして私たちは、映画を通して学ぶことができると思います。

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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