五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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五井野正博士『ジャポニスムとは、日本主義である。』                      ヴィセント・ファン・ゴッホは、手紙が好きだった。


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◆ 上記は、みすず書房から出版されています『フゥン・ゴッホの手紙』二見史郎翻訳のものです。ゴッホの書簡集は、これ以外にも出版されていて、以前私が図書館で見た本は、とても分厚い本でした。それを見ただけで、全部読む気にはなれませんでしたが、この翻訳が一番新しいもので、比較的読みやすいものであると思います。

◆ しかし、だれもがそうでしょうが、なかなかいきなり始めから読むと言うよりも、有名なゴッホの文章を調べるために辞書のように引きながら読むという形が多いと思いますが、それにしてもゴッホは、とても多くの手紙を書いて、それを弟テオの奥さんがまとめて出版までこぎ着けたのだと思います。

◆ でもこれだけ手紙が国宝のように大切にされるのもゴッホは、全然考えてこなかったことでしょう。それはナザレのイエスの行伝を記録した新約聖書のようなものが、ゴッホの手紙・書簡集なのかもしれません。以前、五井野正博士の講演の中では、ゴッホは手紙魔だった。ヴィセントの名前は、便箋と言う意味に取れるとお話されていた記憶があります。

◆ また五井野正博士の話では、日本にゴッホのことを始めに紹介したのは、大正時代の白樺派の文学者のようで、彼らは始めに、ゴッホの絵画を見て感動してファンとなったのではなく、ゴッホの手紙を読んでその芸術家の悲劇的精神に触れて、ゴッホの手紙を理解して、ゴッホのファンとなったと言うことらしいのです。

◆ ですから、始めにゴッホの書簡に対する理解から入って、その後にゴッホの絵画の本物ではなく、複製を見てしまったために、白樺派の人々のゴッホの絵画に対する理解は、どうやら、ゴッホの絵画の中に顕された精神が正しく伝わらなかったようです。ここのところは私もよく理解できていないので誤った理解をしているかもしれません。

◆ ただ、いずれにしても、白樺派の人々は、ゴッホの手紙から入っていったということです。そしてゴッホが他の印象派の画家と違う処は、ゴッホとは、ゴッホの手紙と絵画の両方の側面からの理解が必要となってしまうということです。つまり、絵画と手紙の両面を理解していかなければならないのです。そしてこれが他の印象派の画家にはない側面であると思います。

◆ でもその時には、切手を使っていたと思うのですが、実はそこまで詳しく調べていないのです。でもゴッホが好きな人にとっては、ゴッホの手紙は、新約聖書のバイブルのように写るのではないでしょうか。ナザレのイエスとゴッホの違う処は、ナザレのイエスは、手紙や文章は残さなかったけれども、ゴッホはいっぱい残したということでしょうか。

◆ 私は以前はそんなにゴッホは好きではなく、精神が病んでいる天才と思っていました。しかし、五井野正博士の芸術論講座を聞くことを通してそれが大きな誤りであると気付きました。そしてゴッホがナザレのイエスの問題を解決するために、金星から降りてきた天界人かもしれないと知った時に、私のなかでは、ナザレのイエスの姿とゴッホの姿がつながってしまいました。

◆ 個人的なことですが、私は保育園がプロテスタント系の保育園であったために、園長先生が牧師であったために、小さい時に、キリスト教会での感性が入っていて、特に保育園の催しでは、東方の三博士を園児達が演台で行っていた記憶があり、『きよしこの夜』と『東方の3博士』の物語はよく覚えているのです。

◆ そのようなことで、ナザレのイエスやヴィセント・ファン・ゴッホと金星の関係については、深い関心があります。またそれはアダムスキーやオムネク・オネクとも繋がりがあると思います。また私ももゴッホの手紙は、新約聖書のような感じを受ける時があります。

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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