五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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五井野正博士『ザ・フナイ9月号を読んで』                                   法華三部経体系(総論)第三章仏教史観より間違った都市化

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◆ 今回、『ザ・フナイ9月号』㌻72の五井野正博士の記述を読んで大変驚きました。それは、原発問題と関連して福沢諭吉の問題に触れられていたからです。特に福沢諭吉の文明開化の考え方が、最後にはこの日本を『核施設列島にしてしまった。』と言う記述については大変驚かされました。やはり、私たち日本人が、この福沢諭吉の文明論・脱亜論に対する誤った解釈をそのまま現在も堅持している処に大きな問題があり、今この流れを切り替えていかないと最後の結論が訪れるような気がしてきました。

◆ またその9月号のフナイの中で31年前に出版された五井野正博士著作の法華三部経体系・総論についてふれられていました。法華三部経体系・総論については、すでに多くの人々がブログの中でご紹介されコメントされて述べられています。特に第3章は、福島原発事故後の私たちの住む日本と深い関係があるような気がしてなりません。下記は、『ザ・フナイ9月号』㌻72からの五井野正博士の文章からの抜粋です。

  ザ・フナイ9月号 ㌻72~73下段 10行目より


 間違った都市化

『 すなわち、31年前の1981年に出版した自著『法華三部経体系の第三章(仏教史観)』の゛仏教学と世界史゛の項で福沢諭吉がCivilization(都市化)を文明と誤訳したためにそれから日本人はビルや人口密集の都市化を文明化と思い間違えてしまったということを私は強く指摘してきた。

 だから、日本人は人口密集の西欧化した街並みの都市に住むのを文化、もしくは文明化と錯覚してしまったため文化的遺産であった江戸の街を次々と壊し、山村や田舎を文明化や文化が遅れた地域として見下げていく思考に洗脳されてしまったと言えるだろう。

 その結果として行政力を使って地方の市町村の街並を鉄とコンクリートとアスファルトで作り変えてどんどん都市化していくのを強制的に進めてきたのが日本の現状だと言える。そのあげくが、今日のように国や地方自治体の大きな財政難となって新たな建設どころか公共施設の道路、役人の人件費など、維持費さえもまかなえない程の財政赤字の累積状態となってしまったのだ。

 それに対し、19世紀に始まったパリの都市化では文化的な建物は極力残して、フランスの文明がエジプト文明から続いていると思わすような形で古代エジプトの遺跡建築物を移築してパリの都市造りを行っているのである。
 
 となれば、東京も江戸城や大名屋敷などの文化的遺跡をそのまま残し、それを活かした都市造りを行っていれば脱亜入欧や変な西洋優位主義も日本人の頭から無くなっていたであろう。』

 
 文明化の誤った認識が日本を核施設列島に 

『 このような時代の流れによって日本人の意識や心の中に文明や文化に対する誤った歪みが生じて、戦後の原子力という科学を新しい文明世界と受け止めて精神的に昇化してしまったと言えるかもしれない。

 そこで、これを押し進めるために産・学・政・官・マスコミが一体となって霞ヶ関を核として地方に核施設(原発など)をどんどん造り上げてきたと言っても過言ではないだろう。

 しかも、この原子力組織が強固で一体となっているだけではなく、閉鎖的な秘密機関ともなっているために外側から、原子力村と呼ばれてしまったが、彼らは村ではなく日本の中枢という意識を持って原子力文明を押し進めているのである。以下略 』 




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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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