五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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五井野正博士『ジャポニスムとは、日本主義である。』                     歌川派浮世絵展・於アルメニア国立美術館

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『 歌川派浮世絵展・於アルメニア国立美術館・図録 開催によせて、五井野正博士の文章より』

 ◆ 『アルメニア国というと私達日本人は数年前のアルメニア大地震を思い起こすくらいで、どの辺の場所にあるのだろうと思うくらい、なじみが薄いと思います。それもそのはず、アルメニアは旧ソ連邦の中に入っていたために、国としてではなく地域としての認識しか、今までは国際的に理解されていなかったからです。しかし、今アルメニアは独立国として再出発し始めたばかりですが、民族の誇りを持って国家建設に国民の意識が最大に燃え上がっている未来の国なのです。

 ◆ しかもアルメニアという国は、かつては旧ソ連邦の影に隠れていてその国際的存在感が小さかったのですが、もともとは世界最初のキリスト教国家として、またノアの方舟がこの国の象徴である日本の富士山によく似たアララト山に着き、その子孫がアルメニア人であるという伝説の国として、世界の歴史的にも文化的にも非常に重要な国だったのです。

 ◆ その様なアルメニア独立記念日に招聘され、歌川派門人会による『ゴッホと歌川派門人展』をアルメニア国立美術館で開催できる事は、日本とアルメニア国を結ぶ始めての文化交流としてだけではなく、両国間の最初の橋となる歴史的にも重要な意義をもつものだと、この重大性の責任を感じるものであります。

 ◆ この事はゴッホの絵画を通して東洋と西欧、仏教とキリスト教の文化の融合が行われ、ゴッホが最初に出会った歌川派の浮世絵「大橋あたけの夕立」が東西の文化を結ぶ橋として、運命的な象徴を表している不思議さに、これが芸術の分野だけではなく、政治、経済、思想の面でも東西の大きな橋建ての最初の一柱になるとすれば、歌川派門人会一同、喜びと誇りの気持ちを持ってこの「ゴッホと歌川派門人会展」を開催できる事を光栄に思うものです。                                 
                             歌川派門人会会長 五井野正  』

 ◆ 上記は、アルメニア国立美術館に於いて開催された歌川派浮世絵展図録の五井野正博士の開催によせての文章です。私は、この文章を始めて眼にしたときに感じたことは、ゴッホの芸術を通して東洋と西欧、仏教とキリスト教の文化の融合が行われるという文章でした。特に、仏教とキリスト教の融合ということを考えた時に、それはそのままゴッホの内面性の世界そのものではないかと思えました。

 ◆ 何故なら、ゴッホは、キリスト教の信仰者であると同時に『永遠の仏陀』の素朴な信仰者であったからです。そしてゴッホを通して、キリスト教と仏教は、敵対して対立しているものではなく、融合しているものであるということです。

 ◆ この仏教とキリスト教の関係性については七次元よりの使者0巻の中にも、釈迦とナザレのイエスの関係について、0巻の中の随所に述べられています。私はその0巻の記述が、この最初のキリスト教国家であり、仏教で説く須彌山を意味するアララト山のあるアルメニアという地域で現実の具体的な歴史的文化的に重要な地域の世界の中に表されたと思いました。

 ◆ このアルメニアという国については、五井野正博士の『科学から芸術へ』の著作の中に詳しく書かれていて、世界で始めのキリスト教国家であり、旧約聖書で述べられているノアの箱船が漂着されたとされるアララト山がある処とされています。

 ◆ また、同著作㌻133には、『アジアの最西端の国、日没する国、世界の最初の文明の発祥の地であるシュメール王国、( 仏教では須弥山といって、地居天の頂上、太陽神の権化である帝釈天の住む世界 )、今日のアルメニア共和国で初めて私は正当に評価されたのである。』 と述べられています。

 ◆ つまり、このアルメニアの地は、過去に遡れば、旧約聖書・新約聖書などのユダヤ教やキリスト教などの宗教経典にとっても大切な地域であり、また仏教にとってもシュメール王国ということで、地居天である三十三天の帝釈天の住む世界であり、世界の宗教経典の起源に深く関係している地域であることがわかります。

 ◆ そしてそのような世界の宗教経典の起源に深く関係する古代シュメール王国の末裔である今日のアルメニアにおいて、ゴッホと歌川派浮世絵展が開催されたことをとても不思議に思うのです。そして、そのゴッホの芸術を通して、仏教の世界とキリスト教の世界が融合してゆく。或いは、その本当の関係性の意味が、五井野正博士によって明らかにされてゆくということなのかもしれません。

 ◆ 何回か博士の芸術論に参加して、その中でこのキリスト教のナザレのイエスが、アフガニスタンなどの西アジア地域まで行き、ナザレのイエスは実は仏教の小乗教を学んでいて、それを当時のユダヤ教律法社会の中で、ユダヤ人に合わせて、ユダヤ人に対して教えを説いて、当時のユダヤ人を仏教の世界に導こうとして人が、本当はナザレのイエスの真実の姿であったのかもしれません。

 ◆ そしてこのようなナザレのイエスの生き方については、オムネク・オネクの体験記の中にも詳しく述べられていて、本当のイエスの生き方や姿は、新約聖書の世界のみではわからないものなのかもしれません。しかし、このように考えてゆくと、ゴッホとナザレのイエスが時間を超えてシンクロしていて、それは、七次元よりの使者0巻の中に示されている釈迦のナザレのイエスの関係に繋がっている。

 ◆ またこの問題は、あのオムネク・オネクの体験記の中にもナザレのイエスの本当の姿が言及されていて、オムネクは自分で、コーザル界に居るナザレのイエスに会いに行っているとか、何か全てが目に見えない糸で繋がりがあるような気がします。ナザレのイエスの姿については、また過去にアダムスキーもすでに指摘しています。

 ◆ そのようなことで、ゴッホの芸術を通して私たちは、いつのまにか、ゴッホとナザレのイエスの問題、仏教とキリスト教の問題、釈迦とナザレのイエスの関係性について考えることになってゆくような気がするのです。そしてそれはまたマクダラのマリアの問題に繋がっているような気がします。みなさんは、仏教とキリスト教の関係性についてどのように思われることでしょうか。

 ◆ ゴッホの芸術の世界を通して、ゴッホの仏教とキリスト教の信仰の世界を通して、私たちはいつの間にか、東西の文明の世界の十字路の世界に立って、その真実を見つめているのです。だからその意味で芸術とは、4次元的世界であるのかもしれません。

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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