五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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肥田舜太郎先生の講演を聴いて思ったこと。                    『内部被曝の本質って何だろうか?』①

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◆ 今年に入り、肥田先生の講演を何回か聴くことになり、一度病院を訪れた時に、肥田先生は被曝外来の診療はされていないと知り残念に思いながらも、いろいろと病院の医療相談室の人にお話を伺った処、肥田先生の被曝外来を引き継いでいる先生がおられることを知り、その先生が精神科の先生であると知って始めは、どうして被曝外来の先生が精神科の先生であるのか、よく理解できなかった。医療相談室の人に聴いたけれどもよくわからないと言う。

◆ しかしその後、肥田先生の講演会の中で『内部被曝には治療方法がない。』と言う言葉を何回か聞くことによって、その意味がおぼろげながらわかるようになってきた。それは内部被曝と末期癌のケアが同じ側面を持っているということだった。それは通常の医師から治療方法がないということで、病院の先生から見放された時に、その後をどのように対処していったらよいのか、みんなそこから始まってゆく。そしてそのような体験をされてきたのだということが少しわかってきた。つまり、その後の内面的支えをしてゆくためには、その分野の専門の先生のほうが的を得ているのだと思うようになった。

◆ そして現在も同じようなことが起きている。つまり、内部被曝の相談で病院を受診しても、不定主訴の扱いを受けてしまい、病院の医師がまともに取り扱わないのである。そしてそのような話が多数あって、みんな受診して相談できる先生を捜しているのである。でも、このような体験はこれまで私たちの世代にはなかったことかもしれない。何故なら、病院に行けばなんでもやってくれると、日本人はみんな病院におんぶにだっこで、全部丸投げの状態なのが一般的な日本人の姿だったのだから。

◆ だから今、『内部被曝には、治療方法がないんだよ。』という肥田先生の言葉は、これまでなんでもかんでも丸投げしてきた私たち日本人にとって、はカルチャー・ショックのように写る。インフルエンザ感染の時もワクチンを求めて行列ができたり、小児科はパニックとなった。だから、何かアクシデントがあれば病院でなんでもやってくれる。そしてそれが当たり前であるということが一般的な日本人の姿である。だから、治療を求めてくる母子に、『内部被曝の治療方法はありません。』と告知することをそれが悪いことのように判断する人もいるかもしれない。わたしも始めはそのように思った。

◆ しかし、これは今に始まったことではない。ヒロシマに原爆が落ちて、その治療にずっと生涯をかけてきた肥田先生にとっては、始めからそうだったのだ。内部被曝に対しての治療方法はない。だから一人一人が被曝の症状に負けないように、自分の免疫力を高めてゆく必要性があるのだということが肥田先生の主張であり、その視点は東洋医学的な視点なのである。

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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