五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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五井野正博士『ジャポニスムとは、日本主義である。』        聖徳太子(蘇我馬子)と浮世絵(和紙)の来歴

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( 上記は、三代・歌川豊国による白拍子をテーマとした浮世絵です。このように浮世絵の世界とは、絵巻物の世界であり、絵と文字によって描かれている絵画であり、この形態は日本古来のものである。また浮世絵に書きこまれる文字の形態も、漢字やひらがな、カタカナなどの三種類の文字の形態によって、美しく流れるように文字が描かれている。五井野正博士の講演の中で、今日のインターネットの原理とは、この絵と文字による絵巻物の表現による原理から生まれてきていると述べられて、それは人間の右脳と左脳の原理を顕わしていると言うことです。そしてその元型が日本の絵巻物の代表である和紙によって作られている浮世絵の世界なのです。)

◆ 東京の北区にある『公益財団法人・紙の博物館』を訪れると巨大な聖徳太子の絵画が展示されています。一般的には知られていないことですが、聖徳太子(蘇我馬子)は、日本の和紙の始祖とされているのです。

『正面左手にある「聖徳太子御影」は、宮内庁所蔵の御物「聖徳太子及び二王子像」(奈良時代)をモチーフとして、奥田元宋画伯が描いたものです。 仏教を広めるために製紙を奨励したことから、聖徳太子を紙祖として敬う和紙生産地もあります。』(上記紙の博物館・常設展の説明文より引用)

◆ その理由は、太子が中国から仏教を導入した、日本で始めの法華経の流布者ですが、経典を取り入れて広く国内に啓蒙してゆくためには、経典の書写が必要となり、その書写をする紙が必要不可欠となったのです。

◆ そのようなことで経典を日本に取り入れるためには、和紙を作る技術が必要となり、そのような背景があって和紙の世界では、聖徳太子を和紙の始祖としているのです。

◆  そしてその経典の漢文の文字の書写から、その経典をうまく説明してゆくために、文字のほかに絵が平行して表現されるようになり、そこから絵巻物が生まれ、その絵巻物の世界から浮世絵が生まれてきたという来歴があるようです。

◆ 以前の五井野博士の御講演の中では、今日のインターネットの原理とは、日本の絵巻物の世界の【文字と絵の世界】の中から生まれてきているという話があったと覚えています。

◆ そしてその日本の文字の世界とは、【ひらがな、カタカナ、漢字】の三種の文字がありますが、浮世絵という大和絵巻の世界の中に、この三種の文字は美しく表現されています。

◆ 聖徳太子の和の感性の世界が浮世絵という美術の世界を通して、私たちは和の美意識の世界として感じることができると思えるのです。

◆ そのようなことで、聖徳太子という言葉が先に生まれたのではなく、言葉はその実体の影であるゆえに、そしてその実体は、その証拠として和の気持ちの感性として、浮世絵絵巻の世界まで流れていると思います。

◆ それゆえに、私たちは、その和の美意識である浮世絵の世界を通して、聖徳太子の真実の姿を捉えてゆくことが必要に思えてきます。

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(上記は、法隆寺の記念切手。切手の世界も小さいけれども絵画の世界であると言えます。)


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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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