五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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五井野正博士・イオンチャンネル・内部被曝すると心臓の刺激伝導系が影響を受ける?   ( 内部被曝事例報告① )

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(上段グラフは、べラルーシ共和国での心臓病の多発を示すユーリ・バンダジェフスキー博士の非がん性疾患のグラフ・下段の心臓の刺激伝導系を顕したもの右心房上部の洞結節より電気信号が心筋に流れて心臓に鼓動を起こす。)

 ◆ 現在、多くの人々が内部被曝を『数値』で頭で理解しています。しかし、この数値で頭で理解する段階から、具体的な人体の症状で体験して理解しなければならない事態に進んだ時に、内部被曝を『数値』で頭で理解することが、いかに非現実的な対応であるのか、はっきりと認識しなければならない時がいずれ訪れるのかもしれません。数値ではなく症状として理解する時に、始めて内部被曝問題とは、治療の問題であって、数値で評価して判断する問題ではないということがわかってきます。

 ◆ 私の知人でホットスポット地域に住んでいる人がいるのですが、その人はホットスポット地域内の放射線量を測定して、行政に請願書を出したりしている活動家の人でした。それでホットスポット内の雨水を集めて2㍑のペットボトルに保管して、機器を使って測定をしていました。ところが彼女の檀那さんは、まったく放射能問題に関心のない人でした。

 ◆ そのようなことで、その檀那さんは、測定のために保管していた2㍑入りのホットスポツト地域内の高濃度の汚染水の入ったペットボトルとコンビニで新たに買ってきたペットボトルを不幸にも、ペットボトルを混ぜてしまい、どのペットボトルが汚染水の入ったものかわからなくなってしまったのです。

 ◆ それで私の知人は、ホットスポット地域の高濃度の汚染水の入った水のペットボトルとは知らずに、2㍑入りの汚染水一本を全部飲み干してしまったのです。それでその後に彼女の体にどのような変化が起きてきたのかということなのですが、このような体験はけして普通の人はしないと思います。また日本国内のどんな学者も研究者も医師も自分の人体で実験してしまう人はいないことでしょう。

◆ それで彼女の体にどのようなことが起きてきたのかと言うと、いきなり心臓の鼓動が急に上昇してしまったのです。心臓の鼓動が早くなってしまうという現象が顕れて来たのです。普通私たちの心臓は、運動やスポーツをしたり、精神的緊張やストレスがあると心臓の鼓動は早くなります。

 ◆ しかし、それは運動を止めて休息を取ったり、ストレスから解放されれば、心臓の鼓動はだんだんと遅くなって平常時の状態に戻ります。また私たち自身、自分の心臓の鼓動が早くなる時は、その早くなる原因を理解しているので、運動やスポーツなどで体を動かすのを止めたり、精神をリラックスしたりすれば、心臓の鼓動が元の状態に戻るということを知っています。

◆ けれども、この高濃度の放射性物質の入った水を飲んでしまった場合、平常時で、精神的ストレスや緊張をしていなくとも、運動やスポーツで体を激しく動かしていなくとも、いきなり心臓の鼓動が自分の意志に反して早くなり脈拍も上昇してゆくという現象が顕れてくるのです。

 ◆ それで彼女はどうしたのか、というと始めは病院を受診したようなのですが、病院の現状では、医師がこのような状態となってしまった時に、どのように治療をしてよいのかわからず、また厚生労働省が内部被曝の症状を認めていないために、不定主訴の扱いとされてしまい、最終的には、医療機関の医師に頼らず、なんとか自分で対処しなければならなくなってしまったのです。

 ◆ しかし、彼女自身いろいろとこれまで活動をされてきた方なので、内部被曝に対する効果のある海藻類のサプリメントやチェルノブイリ原発事故後に作られたリンゴ・ペクチン剤などを取り寄せて自分で対処している状態でした。そのような状態の時に、これまでの経過を聴かされた私は大変驚きました。しかし、心臓の鼓動が急激に上昇する症状が起きてくるということはよく理解できました。

 ◆ そしてその彼女からバンダジェフスキー博士の『放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響』の冊子のコピーを渡されました。それは翻訳者である茨城大学名誉教授の久保田護先生が自費出版されたもののコピーのようでした。私は、このバンダジェフスキー博士の本を読んで、彼女が体験した心臓の鼓動の異常が偶然に起きてきた症状ではないと改めて思いました。そしてその上で、内部被曝の実態とは、大変恐ろしいものであると同時に、それを数値で頭で理解するのと現実の症状は、全然違うものと理解したのです。

 ◆ みなさん、冷静に考えて想像してみてください。自分の心臓が自分の意志に関係なく、原因もわからない状態でいきなり早く動き出すのです。それが平常時に、運動も精神的ストレスもないのに、いきなり早く動き出すのです。でもこれと同じことが、昨年福島原発事故後の処理で仕事をされていた若い作業員がアパートで一人心筋梗塞で死亡しているニュースが流れました。

 ◆ 彼の体に起きた事とは、どのようなことだったのでしょうか。マスメディアは、心筋梗塞は原発事故とは関係ないと報道していましたが、その科学的根拠が示されたのでしょうか。心筋梗塞の原因がなんであったのか。バンダシェフスキー博士のように病理解剖して、心筋内の放射性物質がどうであったのか、科学的医学的に精査した上での結論であったのでしょうか。

 ◆ 結局、科学的医学的根拠を精査しないというのが、この国の方針ではないかと思いますし、ご遺族の人々もそのようなことを望んでいないかもしれません。でもこのような形で、心臓に異常が起きて、ハートアタックして心停止してしまった人々は、数多くいるのではないでしょうか。

 ◆ だからみなさんに考えてほしいのです。自分の心臓がある日、突然いきなり、原因もなく勝手に早く動き出したらどのように思いますか。いつのまにか心臓の鼓動が早くなり、脈拍も血圧も上昇してゆくという症状が現れてきた時に、どのように思いますか。内部被曝を数値で頭で理解している状態と現実の自分の体で症状で理解するということは全然違うのです。始めにくる感覚は、『数値』ではなく『不安』の感情であるということが理解できるでしょうか。始めに起きてくることは、内面的なパニックであり、それにどう対処してゆくのかということなのです。

 ◆ このようなことは、内部被曝について書かれている数多くの書物の中には、書かれていない事柄なのです。数値で理解することは、内部被曝を理解することではないのです。事例や症状を通して実態を把握したり、臨床的な視点で理解する必要性があるのです。そしてそのような臨床的体験がないと始めの対処方法から躓くのです。内部被曝とは、数値ではなく具体的症状であり、治療の問題なのです。そして始めに不安やパニックの感情の対処方法を学ばなければならないのです。そしてこれは大変なことなのです。

 ◆ 私は、内部被曝の研究会に参加して、いつも感じることは、さすがに現場で患者さんの相談に受けている臨床の医師の説明は、原発関係の研究者とは全然違うなと思います。原発関係の研究者は、内部被曝を数値やデータで説明しています。しかし、臨床の医師は違います。原発研究者と視点が異なるのです。臨床医は、何が起きているのか、どんな原発研究者よりも理解していると思います。

 ◆ しかし、そのような臨床の医師は、肥田先生の他は、あまり内部被曝についての本を書かれていません。多くの内部被曝関係の書籍は、臨床の医師ではなく、原発関係の研究者や物理学者の人々が書いている数値説明であって具体的な生きた人間の問題ではないのです。だから多くの人々は、内部被曝を数値で理解して頭で理解しています。でもこれから必要とされることは、そのような数値で理解するということではなく、具体的な治療方法が必要であるということです。

 ◆ 自分の体がそのような状態となった時に、数値を求めるのでしょうか? 違うでしょう。どのようにしたら、その症状を改善できるのかということを求めるのです。その時に原発研究者の数値説明では癒されないし、何一つ解決の糸口とならないのです。当たり前のことですが、当たり前のことが、当たり前にわからないので今の日本人なのです。

 ◆ さて、上記上段の円グラフは、ユーリ・バンダジェフスキー博士の示されたベラルーシにおける非ガン性疾患の割合を示したもので、このグラフは多くのネットでも掲載されているものなので、ご存じの方も多いと思われますが、内部被曝をすると数十年後にガンや白血病や遺伝子障害が起きてくることはあっても、『ただちに人体に影響はない。』と多くの日本人は捉えていると思います。

 ◆ しかし、現実にはチェルノブイリ原発事故後のベラルーシで起きていることは違うということです。この円グラフのように非ガン性疾患の内の約半分の52、7%とは心臓病が起きているということなのです。その心臓病とは具体的に述べると不整脈、高血圧、心筋梗塞、心停止などです。それも中高年や高齢者に起きてくるのではなくこのような心臓病が児童にも起きてくるということなのです。

 ◆ 下段の心臓図は『刺激伝導系』を顕したものです。刺激伝導系とは、右心房上部に位置する『洞結節』と呼ばれる箇所には、ナトリウムやカリウムイオンなどの電解質が凝縮されている領域で、ここで生体電流が発生して、その電流が枝(左・右脚)を通して心筋全体に流れて、心臓の鼓動を規則正しく動かしているのです。そしてその電気信号は、病院の心電図検査の波形を通して、私たちは心臓に電流が流れていることがわかるはずです。

 ◆ そして内部被曝とは、実はこの心臓の刺激伝導系の電解質が影響を受けると推測できるのです。バンダジェフスキーの『放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響』の本の㌻17の心血管系最後の下段三行目より記述します。

 ◆ 『さまざまな年齢層の子供達を対象に心電図検査を行った。その結果、心電図異常が高頻度に認められた。それはおもに心筋内伝導障害に起因する不完全右脚ブロックの形を取る心電図異常や、心筋の酸化還元反応の混乱による異常、或いは心房内洞結節系の自律機能の障害による心電図異常だった。』

 ◆ と言うように記述されています。つまり、心臓に電気信号を起こす処のメカニズムである刺激伝導系に異常が起きることによって発生する心臓疾患が内部被曝によって起きてくることを示しているのです。それも中高年や老人だけではなくて、0才~14才の子供達の世代に、このような心臓疾患が起きてくることを意味しているのです。

 ◆ 内部被曝によって、心臓に異常が起きる。それは心電図検査によってその異常を検知することができる。このように考えると、先ほどの高濃度の放射性物質の入った雨水を誤って飲んでしまった知人の体に起きてきたことは、心臓の脈拍や鼓動の上昇であり、それは自分の意志に関係なく制御不能で起きてくる状態を考えれば、心房洞結節系の自律機能障害と言えるかもしれないのです。

 ◆ このように、内部被曝疾患について、詳しく調べてゆくと、今更ながらに五井野正博士が指摘されたイオン・チャンネルの指摘には、とても大きな意味を持っていると同時に、このイオン・チャンネルの変動を元に戻すためには、電解質濃度に影響を与える活性酸素を作り出す放射性物質のイオン化エネルギーをどのように吸収させてゆくのかと言った内部被曝疾患の根幹の問題に対してGOPは、どれほど有効に機能するのかということを、多くの日本人はまったく気付いていないというのが現状の日本の姿なのです。

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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