五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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埼玉保険医新聞・2011年4月5日付け・肥田舜太郎医師 インタビュー記事・内部被曝のメカニズム②

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□ インダビュー記者『内部ひばくはメカニズムが違うということですね。』

□ 肥田医師 『分かってみたら今までの常識の正反対だったと。例えば、外からの放射線は、強ければ強いほど大きく影響を受ける。少なければ影響も少ないと言うのが常識だった。ところが細胞の中で放射線が影響を与える時は、たくさんの放射性物質がある時と影響が出ない。

 放射線が体内に入って核分裂して、アルファー線とかベータ線を出す。細胞の回りにはたくさんの酸素分子があり細胞を出入りしている。その酸素分子に放射線があたり、活性酸素にかえてしまう。活性酸素になると荷電する。細胞膜はどうやって異物を入れないようにしているのかと言うと、脂肪と燐が結合して燐脂質と言う分子が電気を持っており、細胞の回りに存在して電気の幕で守っている。それが活性酸素で電気の穴が空き、その中に入ってしまう。

 だから、270万円を持ったやつが100円しか持たないものの中に入っていき活動を始める。そこまで今の医学は分かってきた。そういう一番の基礎を勉強して、細胞の中で人間の命が作られ、その元をこわしてしまう、放射線とはそういう人間のこわしかたをするんだということがわかれば、どんなに少なくとも防がなくてはならない考えが、知識人ならできる。』

□ インタビュー記者 『正確な情報を伝えることで、パニックになることを危惧されませんか。』

□ 肥田医師 『パニックはパニックとして防げばよい。事実を隠してごまかすことを66年にわたってやってきたわけだから、こういうことが起こる。事実を隠してはいけない。発表の仕方はある。分かる人を増やしてゆくことが大事だ。危険なことは危険だと言ったほうがよい。以下略』
 
上記箇所が埼玉保険医新聞の肥田先生の内部被曝メカニズムの簡単なインタビュー記事ですが、簡単にわかりやすく書かれています。この文章を読むと体内に入った放射性物質によって、細胞の電気的な保護フィールドが活性酸素によって、穴があけられてしまい、細胞膜の中で電子ボルトの高い分子が進入してくると説明されています。

 何故か、この文章を読むと地球を取り巻くオゾン層が核実験などによる放射性物質の影響で穴が空いてオゾンホールから有害な放射線が地球内部に進入すると言うメカニズムが、私たちの人体の小さな一つの細胞の世界でも同じようなことが起きていると私には感じられました。

 また内部被曝の中で、この放射性物質によって細胞の回りにある酸素が活性酸素となってしまった時に、この活性酸素の働きをどのように取り除いてゆくのかということが、内部被曝問題の中心となる課題のように思われます。つまり酸化還元電位の問題がここでも絡んでいます。放射性物質によって、酸素がエネルギーを与えられてイオン化されて荷電してしまう。この荷電を取り除くためにはどうしたらよいのか。

 それから、もう一つ気になることは、日本の専門機関では、内部被曝の治療方法については研究がなされていないということです。そもそも政府や厚生労働省が、内部被曝問題について取り組みをしていない状態で、福島原発事故が起きたのに、それで放射性物質が日本のみならず太平洋に広く拡散して国家を越えた国際的問題であるのに、人々の健康を守る役割がある国連機関であるWHO(世界保険機構)さえ調査しない以上、単純に考えて日本国内の医療機関の臨床医が、内部被曝疾患に対応して治療してゆくことができるのかというと、だれもその領域の症例を治療した経験がないわけです。

 現実の日本国内の医療体制がこのような中にあって、反対に私たち一般国民は、これまでの医療制度から、治療については、すべて医療機関の医師や看護師に、すべておんぶにだっこ状態で、何かあれば病院でなんとかしてくれるという意識状態にいつもあるのです。そんな状態の中で、内部被曝問題が表面化してきた時に、いったいどのようになってゆくのか。内部被曝難民がだんだん増加してくることだけはわかります。

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水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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