五井野正 博士ファン倶楽部  浮世絵と印象派を通して学ぶ自然世界

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五井野正博士・京都芸術講座



◆ 今年、11月10日に京都にて五井野正博士の芸術講座が開催されるようです。テーマは【ゴッホの日本文字と日本の未来の解決は浮世絵の中に?!】です。詳細につきましてはArt MediaHPに掲載されています。また、講演会の主催者の深田篤子さんのblogは、浮世絵とポンとアツのblogとなります。

  追記

◆ 先日、11月10日の日曜日に京都の五井野正博士の藝術講座を聞きに行きました。2年ぶりの京都であったのですが、いつもなら、宿泊して、嵐山・嵯峨野の渡月橋や保津川を見にゆき、夕霧太夫有縁の地を訪れるのですが、今回はまったくの日帰りとなりました。


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( 上記は、ゴッホが描いたジャポニスムの絵画の一つである『ダンギー爺さん』の肖像画です。背景には、6枚の浮世絵の絵が描かれていますが、これはダンギー爺さんがどのような人物であるのか、そのバックグランドとなるキャラクターを6枚の浮世絵で顕しているのです。そのようなことで、この絵は写実的に描いたものではなく、またそのような人物と比較して、巨大な浮世絵が現実に存在していたのではなく、絵の組み合わせによってキャラクターを表現しています。

6枚の浮世絵は、右上から桜(広重の東海道の石薬師)、右下は英泉の龍の着物を着る花魁、中央は、広重の富士(原)左上は広重の吉原、左中は高尾太夫、左下は、入谷の朝顔の浮世絵を描いているようです。そしてこの6枚の浮世絵で中央に描かれているタンギー爺さんのバックグランドを顕しています。つまり、簡単に6枚の絵解きをするのであれば、富士、桜、芸者と言う日本のシンボルの姿・曼陀羅を背景に描くことによって、ゴッホはタンギー爺さんという人物が、ジャポニスム・日本主義という主義・主張・思想を持って生きている人物ですということをゴッホが描いているのです。藝術講座の中では、背景によって、その人物を顕すことを総合主義と述べられていたような気がします。マネのゾラの肖像画も、総合主義の技法が使われているとの話でした。)


◆ 会場は京都私学館ということで、京都駅から比較的に近い処でした。会場には多くの人々が訪れていました。やはり、京都は東京と違って文化的な街なので、江戸時代の浮世絵に関心のある人が多いのかなと思いました。講演が始まって、いろいろと広重の東海道五十三次の間違い探しなど、お話がありましたが、私は比較的後ろのほうの席でしたので、前のほうがよく見えたのですが、やはり、娼婦シーンと結婚をしていたゴッホのお話になった時に、聞いている人々の意識が深く動いたような気がしました。

◆ 恐らく会場の中では、ゴッホの隠された真実の話を聞く人々が始めてで、比較的に多かったのではないかと思います。特にダンギー爺さんの肖像画についての話やそこで描かれている花魁の浮世絵についての話など、印象派の画家・ゴッホについて関心や興味を持つ人々はかなり潜在的に多いのだと思いました。特に芦屋には、白樺派の人々が、本当に欲しがっていたゴッホの『ひまわり』の絵があった処なので、ゴッホとひまわり、ゴッホと浮世絵、ゴッホと娼婦シーンとの問題など、もっと深く話を聞きたい人が多かったと思います。

◆ 私は、今回の講演会の中で特に関心があったことは、マグダラのマリアのことについてでした。特にマグダラのマリアを顕したとされるモナリザを描いたレオナルド・ダ・ビンチの出自の流れが、実は中東地域にあると言うお話には驚きました。マグダラのマリアがナザレのイエスと結婚していたということは、タン・ブラウンの小説や『ダビンチ・コード』の映画などで理解していましたが、今回の講演を改めて聞いて、このマグダラのマリアの問題が、単なる娼婦の問題に留まらずユダヤ教世界とキリスト教世界の対立を生みだしている大きな根本の原因となっているという博士の指摘に大変驚いたのです。(個人的意見となりますが、それはマクダラのマリアが、ナザレのイエスがユダヤ教で預言された救世主であるという信仰観の土台を作ったのかもしれません。)



◆ そしてヴィセント・ファン・ゴッホと娼婦シーンを通して、それがナザレのイエスとマグダラのマリアの問題に深く繋がりがあるということと、この二人の人間関係の問題が、現在のユダヤ教世界とキリスト教世界の対立の問題の奥底にある縮図だということに知ることに繋がるということに驚愕したのです。個人的には、ダ・ビンチがシオン修道会の総長であったということは、本を読んで理解していましたが、ダ・ビンチは、マグダラのマリアの流れに深く関わりのあった一族だったと・・・

◆ また、そのような因縁の中で、ユダヤ教でもある国際金融財閥が、印象派の絵画の価値を引き上げて、天国への鍵を握る十二使徒の一人であるペテロに始まる西欧のカトリック教会のそう元締めであるバチカンが支配管理するキリスト教倫理社会を内側から崩壊させようとしたとなると、ナザレのイエスとマグダラのマリアの個人的な人間関係( そしてペテロとマグダラのマリアの感情的な対立 )が西欧の歴史に大きな影響を与えていて、それがすべて、何故か、ナザレのイエスを巡る人々の人間関係の縮図が作り上げたカルマの世界のように感じられてくるのです。そしてこの問題の解決のために、ヴィセント・ファン・ゴッホが降りてきたということなのでしょうか・・・ふと博士の講演を聞きながら、いろいろと思考を巡らせてしまいました。

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*Comment

ありがとうございます☆ 

京都芸術講座の主催の深田篤子です。
ブログにアップしていただきまして、感謝します。
もし、よろしければ、このページを私のブログに載せさせてください。
浮世絵とポンとアツのblog
http://ukiyoetopontoatu.doorblog.jp/
です。
宜しくお願い致します。
  • posted by ふかだあつこ 
  • URL 
  • 2013.10/06 03:02分 
  • [Edit]

メールありがとうございます。 

 深田篤子さんへ、メールありがとうごさいます。講演会のページに掲載させていただきます。
  • posted by 水と木の精霊の守り人 
  • URL 
  • 2013.10/08 10:12分 
  • [Edit]

No title 

ありがとうございます。
リンクによって、何人かきていただきました☆
感謝です。
アツ
  • posted by ふかだあつこ 
  • URL 
  • 2013.10/09 02:51分 
  • [Edit]

早速のコメント、おおきにです☆ 

ありがとうございます。
リンクによって、何人かきていただきました☆
感謝です。
アツ
  • posted by ふかだあつこ 
  • URL 
  • 2013.10/09 02:53分 
  • [Edit]

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プロフィール

水と木の精霊の守り人

Author:水と木の精霊の守り人
 浮世絵の中に描かれている宗教・歴史・信仰・民俗学・古典などに深い関心があり、『精霊の守り人』のファンです。また、浮世絵の影響を受けたフランス印象派やジャポニスムに関心を持っています。
( Impressionnistesとは、正しい翻訳では、印象派と訳すのではなく、フランスの浮世絵師と訳すのが正しい翻訳であるそうです )
特に浮世絵の研究者でもあり、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士のファンの一人です。博士の講演の中で、ジャポニスムとは、日本趣味ではなく正しくは、~イズム(ism)とはその人の生き方・精神を顕わして日本趣味ではなく、日本主義と訳すのが正しい翻訳であるそうです。また内部被曝問題に関心があります。日本GAP・アダムスキーやオムネク・オネクに関心を持っています。

◆ このファンサイトの主旨
 
 このファンサイトは、ロシア国立芸術アカデミー名誉会員の五井野正博士の個人的・非公式非公認ファンサイトです。これまで博士の芸術論講座や講演会に筆者が参加して、個人的に主観的に思ったこと考えたことが書かれています。ですから客観的な公式・公認の情報ではありません。

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